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あの後お義母さんに教えてもらいながら作った母の味をお父様とユンギが争奪戦をしながら、無心にもりもり食べているところをみてお義母さんと2人で笑い合った。
お風呂も済ませユンギとベランダでコーヒーをすすった。
YG「悪いな。俺の親やかましいだろ?笑」
「まさか!とっても楽しい!愛のある家庭で育ったんだね」
YG「まあな笑感謝してるよ。」
「近所しか見なかったけど、大邱っていい所だね。」
YG「田舎っ苦しい所ばかりだけどな笑」
「私の地元もそうだから笑」
YG「楽しみにしてるよ笑明日は行きつけだったパン屋に行きたいんだけど」
「行く!」
こんなのほほんとした会話に浮き足立って、この時間が一生続いたらいいのにと、現実味のない事を願ってしまった。
自分らしくないといえばらしくない。
そのくらい私はミンユンギに毒されているんだろう。
YG「そろそろ寝るか」
「うん。寝よっか」
私たちは学生時代ユンギが過ごしていたユンギの部屋でシングルベットに2人分の体を沈めた。
いつものセミダブルより狭く、暖かいベットで。
"おやすみ"と私のおでこに唇を落とすユンギは、またひとつ私の心を掴んで離さなかった。
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あっぷる - 知らない内に涙が出てました!これからも頑張ってください!応援してます! (2019年3月20日 19時) (レス) id: 60b9dd190d (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - #ユンミユさん» ありがとうございます (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - ゆんぎゆんぎさん» ありがとうございます。新しいユンギの作品を準備しておりますので、また見に来ていただけたら嬉しいです。 (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - すももさん» ありがとうございます (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
すもも(プロフ) - この物語すごく大好きです!! (2018年9月30日 0時) (レス) id: df552f84fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むう | 作成日時:2018年6月7日 21時