136ｍ ページ36
食料を買いに出たら会いたくない人に会ってしまった。
SY「あら。」
「あ、、、こんにちは」
SY「こんにちは」
ニコリと笑った顔も今日の格好もバッチリ決まっていて、バリバリ部屋着の私とは全く違う。
SY「ふふ。可愛らしいお召し物ね？」
は、恥ずかしいぃぃ〜////
「えっと...」
SY「少し話せる？」
「はい」
ユンギと毎日通ったあの公園のベンチへ腰掛けた。
SY「私ね、あなたのこと大っ嫌いなの」
うふふ。ごめんなさいね？
と笑いかけるその笑顔。
とてつもなく怖いです。
「なんとなくは分かってました...苦笑」
SY「だからあなたとユンギに意地悪しちゃったの」
そう言って今での事を一つ一つ教えてくれたセヨンさん。
「そ、そんな...ユンギは私を守ろうとしてくれてた....」
SY「あなたに何するかわからないって脅してはみたけど、結局私なんか無力で何もあなたに手出しなんかできないのに。
普段のあの人ならそんな事分かりきってるはずなのに、咄嗟にあなたの話をしたら血相かいて私に契約書なんかにサインさせて笑
恋は盲目って本当なのね笑」
「私は....勘違いだったってことですか？」
SY「そうね〜。そうなるかもね〜」
楽しそうに微笑むセヨンさんはあの笑顔の奥できっと泣いてるんだ。
SY「最初にあなたに会った時から気付いてたのよ。
ユンギは運命の人に出会えたんだって。
だから私と付き合ってた時と態度違いすぎて少しあなたに嫉妬して意地悪しちゃったの。
だからお願い。ユンギを許してあげて？」
"私はもう大邱に帰らなきゃ。もう貴方達に会わないから。ほら、会いに行きなさい"
そう言って私の背中を押したセヨンさん。
やっぱりかっこいい。
「ありがとうございました。」
SY「なにが？私あなたに酷いことしたのよ？」
「わかんないですけど、なんか...ありがとうございます！」
SY「ほら。いいから行きなさい！」
「はい！さようなら！」
SY「はいはい笑
...ユンギが惚れた理由。分かったかも笑(ﾎﾞｿｯ」
ケータイでユンギに電話をかけようと思ったけど、削除したの忘れてた。
今更宿舎に行っても追い返されないかな。
迎えてくれるのはジミンオッパだけかな？
早く伝えたいこの熱い思い。
ピーンポーン
TH「はーi...A？！？！」
「ゆ...ユンギ!!!!!ユンギは!!!!!」
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あっぷる - 知らない内に涙が出てました！これからも頑張ってください！応援してます！ (2019年3月20日 19時) (
レス) id: 60b9dd190d (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - #ユンミユさん» ありがとうございます (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - ゆんぎゆんぎさん» ありがとうございます。新しいユンギの作品を準備しておりますので、また見に来ていただけたら嬉しいです。 (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - すももさん» ありがとうございます (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
すもも(プロフ) - この物語すごく大好きです！！ (2018年9月30日 0時) (レス) id: df552f84fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むう | 作成日時：2018年6月7日 21時
