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JMside
どうにか連絡できて今日の午後。
近くのカフェで会うことにした。
甘さ控えめのカフェラテをちまちま飲む。
SY「あの...ジミンさん?」
JM「あ、はい。セヨンさんですか?」
SY「はい。」
JM「とりあえずどうぞ。」
SY「はい。」
見るからにAちゃんとは正反対の美人だ。
可愛い感じのAちゃんとは似ても似つかない。
"ブラック。アイスで"と店員さんに注文する姿は、確かに綺麗だ。
僕の好みじゃないけど←
SY「それで話って?」
JM「単刀直入に言いますと、あなたのせいでヒョンとヒョンの彼女さんの仲が悪くなってるんです。」
SY「そう。」
あたかも分かりきってるように言い放ちコーヒーをすする。
そう?
そうってなに?
SY「それは確かに私が悪いかもしれないわね。でも、なぜそれをあなたが言ってくるの?ユンギでもAちゃんでもなく。」
JM「僕はあの二人が大好きなんです。あなたが現れてからあの二人には笑顔が無くなった。」
SY「...。」
JM「僕は...あなたが許せません。人の幸福の邪魔をする奴は誰であろうと許さない。」
SY「ふっ。まるで偽善者ね。」
SY「言っておくけど私はこうなる事を望んでした事なの。
何のために大邱からわざわざ長期期間仕事休んで出てきてると思ってるの?
私は今でもユンギが好き。愛してるの。その愛の形が歪んでたとしても。」
JM「あなた。狂ってます。」
SY「ふふ。知ってる」
そう言って微笑んだセヨンさんの顔はまるで悪魔に取り憑かれた天使だった。
YG「お前がどう頑張っても俺はもうお前の事は一生愛すことは無い。」
ユンギヒョンが珍しく膝に手を置いて息を切らしていた。
SY「ユンギっ!」
YG「おいこら餅。何勝手な真似してんだっ」
そう言って僕の額を小突いた。
JM「ごめんなさい。でもヒョンとAちゃんが辛そうにしてるのはもう見てられなくて...」
YG「心配させて悪かったな。」
今度は僕の髪をガシガシ撫でてきた。
YG「おいセヨン。いい加減ガキの頃の恋愛なんかに目覚ませよ。
お前いい年したおばさんだろ?」
SY「お、おばっ、、、」
YG「悪いけどお前との恋愛もそれ以降の恋愛も俺にとってはお遊びだった。」
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あっぷる - 知らない内に涙が出てました!これからも頑張ってください!応援してます! (2019年3月20日 19時) (レス) id: 60b9dd190d (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - #ユンミユさん» ありがとうございます (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - ゆんぎゆんぎさん» ありがとうございます。新しいユンギの作品を準備しておりますので、また見に来ていただけたら嬉しいです。 (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
うぃむ。(プロフ) - すももさん» ありがとうございます (2018年9月30日 4時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
すもも(プロフ) - この物語すごく大好きです!! (2018年9月30日 0時) (レス) id: df552f84fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むう | 作成日時:2018年6月7日 21時