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Side:Junta
濱｢へぇ、流星とのんすけがな｣
淳｢うん、しかも流星くんは影あるヒーローでのんちゃんは主人公のオーディションなんだって！！
僕、黒島さんって二人のキャラを見てるなって思ったよ｣
流星くん家から数日後。
肌寒くなった空気の中、いつものように商店街を抜けて僕は濱ちゃんのカフェへと来ていた。
ちなみに、濱ちゃんはそんな僕にホットのカフェモカを出してくれた。
濱｢確かに合ってるな。
でも、流星とかそういうの気が向かなそうなイメージやったんやけどな｣
淳｢…？｣
濱｢いや、もしオーディション受かったら東京に行くことになるんやないかなって。
淳太とあまり会えなくなるんちゃう？｣
濱ちゃんは大丈夫なん？とでも言いたそうな顔で僕のことを見てきた。
淳｢大丈夫、確かに会えるのは少なくなるけど…、
でも、流星くんが受けるって決めたことだから
僕はそんな流星くんを応援したい｣
この間まで、愛する資格がないと言っていた彼が
人々の幸せを願うヒーローになろうとして前に向かって歩いてるんだもん
僕はそんな彼を少しでもええから、支えられたらななんて……。
濱｢そうか、二人で決めたことならええけど。｣
淳｢でも、二人ならヒーローに合ってるよね｣
濱｢せやな、それにあれに出てた人ってドラマでよう見るからな。もしかしたら、二人ともTVでもっとたくさん観れるようになるかもしれへんな｣
淳｢そうだね｣
…って、気が早いかと二人で笑った。
でも、あの二人なら合格しそうな気がするんだよな
だって…二人がヒーローになってるところ、目に浮かぶもん！
淳｢そうだ、今日はコーヒー豆買おうと思って来たんだった｣
濱｢そうなん…あっ、いつものやつ切らせてるんやった……来週なら入ってるけど｣
淳｢えっ、切らせてるなんて珍しい…。｣
濱｢今までは俺だけで注文してたんやけど、他のスタッフにも覚えて欲しくて任せてみたら
注文し忘れてたみたいで、ごめんなぁ。｣
淳｢いいよ、最近本当に大変そうやもんね｣
僕はお店をぐるっと一望した。
明らかに前よりお客さんの層もだけど、増えたもんな全て一人でってのは難しくなってきたんやろう。
濱｢せやねん…お陰さまで。
この間もな、ガイドブックの取材を受けたしな｣
淳｢すごい…！｣
濱｢まぁ…な//｣
と濱ちゃんは苦笑いをしながらお客さんに頼まれたコーヒーを淹れた
みんな前に向かってるんだな……。
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麻綾(プロフ) - たこさんさん» コメントありがとうございます。申し訳ないのですがパスワードの方はTwitterでフォローして下さった方に教えておりますので、Twitterをフォロリクしていただけると幸いです。 (2022年5月1日 10時) (
レス) id: cf2ae02a3a (このIDを非表示/違反報告)
たこさん(プロフ) - 突然すみません！この小説大好きです！8の方がロックがかかって来てよければパスワード教えていただきたいです！ (2022年4月27日 12時) (レス) id: ccd2baee5d (このIDを非表示/違反報告)
こみぃ(プロフ) - 麻綾さん» Twitterに行きます(^^) (2019年8月19日 22時) (レス) id: 92f006fa65 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - こみぃさん» コメントありがとうございます！本当ですか？！嬉しいです(TT)始めたばかりなのでよわよわですがよろしくお願いします！どうやって教えればよろしいでしょうか？ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 菜月さん» ご丁寧に教えていただきありがとうございました(^ ^)二人の箱庭は基本的にWESTくんたちの性格を知らなくても読めるくらい性格崩壊してますので大丈夫かと思います(^-^;なので名前と見た目は彼らで想像しながら読んでいただければ幸いです。 (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻綾 | 作成日時：2019年3月24日 18時
