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Side:Hama-chan
その後、大倉さんは 用が済んだから帰るわ。
なんて言うてサッと帰っていった。
ホンマにあの人は冷静っていうか、自分に不利益なことには無関心なんよな……。
望｢は、はまっ、濱ちゃん！！｣
濱｢Σうおっ、のんすけどないしたん？！｣
望｢流星と淳太が…っ｣
急にカフェに現れたと思いきや、ポロポロと涙を流し出した。
おいおい、他のお客さんも居るんやからそんな感情的にならんといて欲しいねんけどな……;
濱｢お、落ち着いて…まずは、ゆっくり深呼吸しような。吸って……はい、吐いて……、｣
のんすけは俺の合図に合わせて深呼吸をする。
そうすれば少しでも落ち着いてくれると思ったから
きっと、のんすけは感情に流されやすいタイプなんやと思う。
まあ、まだ若いしその方が可愛らしいけどな。
望｢……あのな、さっき流星からメールが来てん｣
落ち着いたのかいつもの席に座ると、俺にそのメールを見せてくれた。
そのメールは “ 淳太と仲直りできた ” という内容やった。
望｢ホンマに、ホンマによかったぁああ！！｣
濱｢うんうん、良かったな…｣
望｢俺、流星たちのこと応援しよう…応援したい！
って思えるようになった矢先、別れたとか言うてきてツラくてさ…せやから、めっちゃ嬉しくて！｣
やっぱり、あの二人は一緒に居らなアカンよな…。
なんて一人で頷くのんすけ。
この間まであんなに悔しそうにしてたのに、成長した姿が見られてお兄さん感動するわ…っ！！
濱｢そんなに二人のこと、気にしてたんやな｣
望｢もちろん！二人は運命やと思うもん。
俺もいつか、あの二人みたいに誰かとお互いを尊重できる関係になりたいなって…憧れてんねん｣
目をキラキラさせて言うのんすけ。
そっか、のんすけは新たな出会いを探してるんや。
のんすけに恋人か……────、
濱｢……俺は？｣
望｢……えっ？｣
…………えっ、
お、おれ、今、なんて言うた？！！
俺は……って、この会話の流れやと'“ 俺を恋人にどう？ ”ってことになってまう！！
濱｢いや、あっ…ちゃうねん！！
…俺も！俺も、いつかはそういう相手欲しいなぁ…っていう;｣
ああーっ、変な雰囲気になってもうたやん！！
知らんうちに口走っただけやから、やから、スルーしてくれ！！
望｢その気持ち分かるわぁ｣
へへっと笑ってスルーしてくれた
良かった、ツッコまれなくて…＝3
ありがとな、のんすけ。
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麻綾(プロフ) - たこさんさん» コメントありがとうございます。申し訳ないのですがパスワードの方はTwitterでフォローして下さった方に教えておりますので、Twitterをフォロリクしていただけると幸いです。 (2022年5月1日 10時) (
レス) id: cf2ae02a3a (このIDを非表示/違反報告)
たこさん(プロフ) - 突然すみません！この小説大好きです！8の方がロックがかかって来てよければパスワード教えていただきたいです！ (2022年4月27日 12時) (レス) id: ccd2baee5d (このIDを非表示/違反報告)
こみぃ(プロフ) - 麻綾さん» Twitterに行きます(^^) (2019年8月19日 22時) (レス) id: 92f006fa65 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - こみぃさん» コメントありがとうございます！本当ですか？！嬉しいです(TT)始めたばかりなのでよわよわですがよろしくお願いします！どうやって教えればよろしいでしょうか？ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 菜月さん» ご丁寧に教えていただきありがとうございました(^ ^)二人の箱庭は基本的にWESTくんたちの性格を知らなくても読めるくらい性格崩壊してますので大丈夫かと思います(^-^;なので名前と見た目は彼らで想像しながら読んでいただければ幸いです。 (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻綾 | 作成日時：2019年3月24日 18時
