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淳｢えっ…、｣
流｢大倉さんから入院してること聞いて側に居たいって思った。 自分勝手なのも分かってる
でも…まだ淳太くんのことが好きやねん｣
俺は大倉さんに叱られて気付いた想いを全て伝えた。
淳｢流星くん…｣
流｢今更ヨリを戻したいなんて言わへんから、知り合いになって下さい。｣
ホンマはヨリを戻したい…けど、あまりにも自己中かなと思って言えへんかった。でも淳太くんの側にいられるのであればそれでええ…。
せやから淳太くん、側に居てもええ許可をください。
淳｢…相変わらずチキンやね｣
流｢へっ…｣
淳｢好きなのに、ヨリは戻さなくていいんだ？｣
それって…、
淳｢…僕もね、逃げてた。
流星くんになんて伝えたらいいのか分からなくて、どうしようって思ってた時に、流星くんから別れようって言うてきて………正直、利用した。
別れたら僕のことは流星くんに関係無くなるから
迷惑を掛けずに済む、流星くんにやつれた姿を見られなくて済む…って思ってたのに
ここまで来ちゃうんだもん……ずるいよ｣
淳太くんは涙声で話してくれた。
淳太くんこそまた、自分のことを後回しにして俺のこと考えてもうてるやんか。
流｢淳太くん、俺のことより自分のことを一番に考えなアカンよ？
……ってか、もっと俺のこと頼って欲しい。
俺、頼りないかもしれへんけど…けど淳太くんのこと｣
淳｢…ありがとう｣
流｢淳太くん｣
淳｢頼りなくなんかないよ。
側に居てくれるだけで、顔を見るだけでこんなにも元気になれるんだもん…流星くん、｣
流｢…｣
淳｢あと少しだけ、僕の側に居て下さい。｣
淳太くんはそう言うと、泣いてた。
俺はその姿に何かええ言葉を掛けられたらと思ったけど何故か泣けてきて、淳太くんの背中をさすりながら もちろんやで、と何度も涙声で答えた。
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その後、淳太くんは病気のこと余命のこと
全てを俺に話してくれた。
流｢……｣
淳｢ごめんね、僕が弱いばかりに｣
流｢…遺伝でも発症するんやな｣
淳｢うん…確率的には少ないんだけどね｣
へらっと笑った淳太くんは、前よりも弱々しかった
きっと俺のことを思って笑ってくれたんやと思うけど、無理に笑わんといて欲しいな…。
流｢…大丈夫｣
淳｢…えっ｣
流｢俺が絶対に後悔させへんし、なおす！！｣
淳｢……治すって、｣
何言ってるの？って顔をする淳太くん。
けど、任せといてや！
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麻綾(プロフ) - たこさんさん» コメントありがとうございます。申し訳ないのですがパスワードの方はTwitterでフォローして下さった方に教えておりますので、Twitterをフォロリクしていただけると幸いです。 (2022年5月1日 10時) (
レス) id: cf2ae02a3a (このIDを非表示/違反報告)
たこさん(プロフ) - 突然すみません！この小説大好きです！8の方がロックがかかって来てよければパスワード教えていただきたいです！ (2022年4月27日 12時) (レス) id: ccd2baee5d (このIDを非表示/違反報告)
こみぃ(プロフ) - 麻綾さん» Twitterに行きます(^^) (2019年8月19日 22時) (レス) id: 92f006fa65 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - こみぃさん» コメントありがとうございます！本当ですか？！嬉しいです(TT)始めたばかりなのでよわよわですがよろしくお願いします！どうやって教えればよろしいでしょうか？ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 菜月さん» ご丁寧に教えていただきありがとうございました(^ ^)二人の箱庭は基本的にWESTくんたちの性格を知らなくても読めるくらい性格崩壊してますので大丈夫かと思います(^-^;なので名前と見た目は彼らで想像しながら読んでいただければ幸いです。 (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻綾 | 作成日時：2019年3月24日 18時
