422 Get back together ページ36
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Side:Junta
濱｢よっ、淳太！｣
淳｢濱ちゃん…！｣
あれからほぼ毎日のように濱ちゃんはお見舞いに来てくれている。
お見舞いに来てくれるのはとても嬉しいんだけどもカフェの方は大丈夫なんだろうか？
寝ずに仕事をしていないだろうかと心配になる。
淳｢濱ちゃ…｣
濱｢あっ、チュンらは元気やで！
今日もご飯食べてたし鱗にも変化なし！｣
そうそう、チュンらは濱ちゃんの家で面倒をみてもらっている。
ホンマはリュウも居るから流星くんに頼んだ方がいいのかもしれないけど今さら頼みづらくて…。
濱ちゃんにお願いしたら、あっさりOKしてくれた
淳｢うん、ありがとう…じゃなくて濱ちゃん毎日来すぎやない？？
僕は、濱ちゃんの方が心配…無理して来なくてええからね｣
濱｢無理なんてしてへんよ。
カフェの方はみんな自分で動けるようになってくれたし、淳太のことを言うたら見舞い行ってきてええって言うてくれたし。｣
淳｢僕のことなんて言ったの？｣
濱｢ちょっと入院することになったって。
ガンのことは一言も喋ってないし、流星にも言うてへん…ってかSPIAGGIAに来てへんねん｣
流星くん…。
僕が入院して数日後、デマだったというニュースを濱ちゃんが見せてくれた。
デマだったからてっきり解放されて、濱ちゃんのカフェへ来たものだと思ってたけど…。
淳｢そうなんだ、流星くん…｣
濱｢…電話は一度、来たけどな？｣
淳｢…そうなの？｣
濱｢…バイト、辞めるって｣
………えっ、やめるの？！
流星くんのカフェエプロン姿、もう見られなくなるんだ…最初の見た目は悪い印象しかなかったけど、でも真摯にお客様に対応する流星くん、カッコよかったんだけどな……なんて、もう会わないのにそんなことを考えて少し寂しくなった。
濱｢多分、あの記事のことで流星なりに考えてのことやと思うけど、俺…何かあったら流星のこと守るし、他のスタッフも流星のこと好きやったからさ
辞めるって聞いた時はみんなで悔しんだんよ。｣
…せやから、もっと頼って欲しかったな と鼻をかきながら濱ちゃんは苦笑いをした。
濱ちゃん、そんなに流星くんのこと思っててくれてたんや…。
淳｢流星くん、SPIAGGIAのこと大好きだったから
きっと悩んで出した答えだと思うんだ。だから受け入れてあげて欲しいな？｣
濱｢…｣
淳｢彼なりの決意だからさ｣
濱ちゃんはただただ、僕の言葉を解釈しようとしているようだった。
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麻綾(プロフ) - たこさんさん» コメントありがとうございます。申し訳ないのですがパスワードの方はTwitterでフォローして下さった方に教えておりますので、Twitterをフォロリクしていただけると幸いです。 (2022年5月1日 10時) (
レス) id: cf2ae02a3a (このIDを非表示/違反報告)
たこさん(プロフ) - 突然すみません！この小説大好きです！8の方がロックがかかって来てよければパスワード教えていただきたいです！ (2022年4月27日 12時) (レス) id: ccd2baee5d (このIDを非表示/違反報告)
こみぃ(プロフ) - 麻綾さん» Twitterに行きます(^^) (2019年8月19日 22時) (レス) id: 92f006fa65 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - こみぃさん» コメントありがとうございます！本当ですか？！嬉しいです(TT)始めたばかりなのでよわよわですがよろしくお願いします！どうやって教えればよろしいでしょうか？ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 菜月さん» ご丁寧に教えていただきありがとうございました(^ ^)二人の箱庭は基本的にWESTくんたちの性格を知らなくても読めるくらい性格崩壊してますので大丈夫かと思います(^-^;なので名前と見た目は彼らで想像しながら読んでいただければ幸いです。 (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻綾 | 作成日時：2019年3月24日 18時
