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黒島ちゃんが帰ってから、俺は望に軽く説教(？)を食らっていた。
望｢流星、ホンマでそれでええん？！｣
流｢……｣
望｢ホンマにバイト辞めるん？｣
どうやら望は俺がバイトを辞めることに納得いってないらしく、さっきから何度も同じことを聞いてくる。
それは…辞めたくはないけどさ、
流｢しゃあないやん…それに、辞めたとしても濱ちゃんとは会えるから｣
望｢そうやけど！でも…俺、流星がバイトしてる姿
見るの好きやってん｣
流｢望…｣
望｢流星があんなに夢中になって、コーヒーの配合とかスイーツの作り方とかメモってるの初めてで
流星にとってええ経験になってるんやなぁ…って、
良かったなって思ってたんよ？｣
望はそう思っててくれてたんやな。
確かに、今日は何を教えてくれるのかって思ったら楽しみで仕方なくてバイトに行くの好きやったし
それに、ここで働かなかったら
淳太くんにも会えてなかったかもしれない……。
流｢ありがとう。でも、ここのカフェが好きやからこそ迷惑かけたくないねん。｣
望｢りゅうせぇ…｣
流｢でも…あれやな、給料が無くなるのは辛いなぁ…。｣
今まで親の資金と自分の給料でやりくりしてたから
これからは極貧生活せなアカンわ。
…生活水準下げられるか不安やけど。
望｢俺の家に来てもええよ｣
流｢えっ？｣
望｢お金ピンチになったらご飯食べに来てええから！｣
望は俺の頭を痛いくらいグリグリと撫でて、バイトお疲れ様と言うてくれた。
どうやら納得してくれたらしい、ありがとう。
流｢あっ…せや、記事が取り下げになったことみんなに言わな｣
今回の記事の所為で実家にまで記者が張り込みしてたらしく、オカンから電話がきた。
あと本人らからは言ってきてへんけど、萩花と夏恋の仕事の影響も少なからずあったと思うねん
せやから報告した方がええかなって
望｢せやな、濱ちゃんや康二にもちゃんと言わなな｣
流｢うん…ホンマに迷惑かけたしな｣
あとは、淳太くんにも報告せな………って、別れたんやった。
望｢淳太は？｣
流｢へっ…？｣
望｢淳太には言わへんの？｣
真剣な面差しでそう言うた。
いや、やってこっちから別れて欲しい言うたのに電話するのって変な話やし、淳太くんも困るやろ？
望｢淳太、めっちゃ流星のこと心配してたで？
報告するくらいええんとちゃう？｣
………心配、してくれてたけど
流｢別れたからええねん｣
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麻綾(プロフ) - たこさんさん» コメントありがとうございます。申し訳ないのですがパスワードの方はTwitterでフォローして下さった方に教えておりますので、Twitterをフォロリクしていただけると幸いです。 (2022年5月1日 10時) (
レス) id: cf2ae02a3a (このIDを非表示/違反報告)
たこさん(プロフ) - 突然すみません！この小説大好きです！8の方がロックがかかって来てよければパスワード教えていただきたいです！ (2022年4月27日 12時) (レス) id: ccd2baee5d (このIDを非表示/違反報告)
こみぃ(プロフ) - 麻綾さん» Twitterに行きます(^^) (2019年8月19日 22時) (レス) id: 92f006fa65 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - こみぃさん» コメントありがとうございます！本当ですか？！嬉しいです(TT)始めたばかりなのでよわよわですがよろしくお願いします！どうやって教えればよろしいでしょうか？ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 菜月さん» ご丁寧に教えていただきありがとうございました(^ ^)二人の箱庭は基本的にWESTくんたちの性格を知らなくても読めるくらい性格崩壊してますので大丈夫かと思います(^-^;なので名前と見た目は彼らで想像しながら読んでいただければ幸いです。 (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻綾 | 作成日時：2019年3月24日 18時
