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とりあえず、持ってきた衣類などを棚に閉まったり
歯ブラシなどの日用品を洗面所に置いたりと荷ほどきをした。
濱｢衣類は棚の中でええか？｣
淳｢うん、ありがと…｣
濱｢Σこのパンツ…！｣
淳｢…んっ？｣
濱｢いや、淳太が風邪ひいた時あったやん？
あの時洗濯したやつや…って思って。｣
淳｢Σなっ…！
な、なんで、そんなの覚えてるの……っ///｣
濱｢ピンクのボクサーとか…意外と派手なの履くんやなって思ったんよ｣
しみじみと言う濱ちゃん。
なんか、友達に下着のこと言われるのって
めっちゃ恥ずかしい……///
淳｢…派手かな？｣
濱｢うん、派手やな｣
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濱｢よし、これでひとまず荷解きはOKやな｣
淳｢う、うん…///｣
濱｢えっ、もしかしてまだ引きずってたん？
ピンクのボクサーのことは誰にも言わへんから安心しぃ？｣
淳｢分かってるけど…｣
濱｢淳太って変なとこで恥ずかしがるんやから…。
別に流星やないんやから平気やろ？｣
“ 流星 ”
……ふと、濱ちゃんが発した彼の名前に
僕はドキッとさせてしまった。
もう、僕と流星くんは終わったのに
嫌いになったわけやないからか、どうしても何処かで何をしているのかと気になってしまう時があって
どうやら僕はまだ好きらしい。
濱｢……淳太？｣
淳｢あのさ、濱ちゃんには伝えておくけど……｣
濱｢…どないしたん？｣
淳｢流星くんと別れた…｣
濱｢えっ……｣
改めて、口に出すと結構堪えるなぁ…。
でも自分やってこれで良かったって思ってたやん
今から悲劇のヒロインみたいに落ち込むことって
ずるいよね。
淳｢…流星くんもあんなことになってしまったし｣
濱｢…｣
淳｢僕も病気になってしまったから、もう潮時なのかなって……｣
僕は濱ちゃんの顔を見ずに淡々と伝えた…いや、むしろ顔が見れなかった。
今まであんなに応援をしてくれていたから
こんな形で裏切るようになったことが申し訳なくて、気まずくて、床を見つめながら僕は話した。
濱｢……淳太はそれでええの？｣
淳｢……｣
濱｢やって…いつどうなるかなんて…っ、｣
淳｢…ええよ｣
濱｢淳太…｣
淳｢いいの｣
濱ちゃんは仕出かしたというような顔をして途中で話すのをやめたけど、
“ いつ、亡くなるか分からない ”って言いたかったんだよね？
でもね、いいの。
流星くんに迷惑が掛からなければ
淳｢いいんだよ｣
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麻綾(プロフ) - たこさんさん» コメントありがとうございます。申し訳ないのですがパスワードの方はTwitterでフォローして下さった方に教えておりますので、Twitterをフォロリクしていただけると幸いです。 (2022年5月1日 10時) (
レス) id: cf2ae02a3a (このIDを非表示/違反報告)
たこさん(プロフ) - 突然すみません！この小説大好きです！8の方がロックがかかって来てよければパスワード教えていただきたいです！ (2022年4月27日 12時) (レス) id: ccd2baee5d (このIDを非表示/違反報告)
こみぃ(プロフ) - 麻綾さん» Twitterに行きます(^^) (2019年8月19日 22時) (レス) id: 92f006fa65 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - こみぃさん» コメントありがとうございます！本当ですか？！嬉しいです(TT)始めたばかりなのでよわよわですがよろしくお願いします！どうやって教えればよろしいでしょうか？ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 菜月さん» ご丁寧に教えていただきありがとうございました(^ ^)二人の箱庭は基本的にWESTくんたちの性格を知らなくても読めるくらい性格崩壊してますので大丈夫かと思います(^-^;なので名前と見た目は彼らで想像しながら読んでいただければ幸いです。 (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻綾 | 作成日時：2019年3月24日 18時
