416 Daily life ページ30
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Side:Junta
のんちゃんと電話で話してから数日後
今日から僕は治療に専念する為に入院することにした。
……結局、流星くんとは別れたから
僕の病気ことを伝えなかったけど、もう他人だから伝えなくても大丈夫だよね？
淳｢まあ、流星くんに病気のこと伝える勇気がなくて流星くんの別れ話を受け入れたんだけども……｣
でも、そのおかげで彼に変な迷惑も掛けなくて済むからこれでいいんだよね？
と自分に言い聞かせ、キャリーバッグに必要なものを入れていった。
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淳｢濱ちゃん、ごめんなぁ…｣
濱｢そんなんええって、困った時の友達やん｣
濱ちゃんと一緒に入院する為に必要な荷物を持って病院に行くと、ちょうど出入口に見慣れた人物が待ち構えていたのかのように立っていた。
山｢中間さん、こんにちは｣
淳｢先生…｣
山｢これから中間さんの正式な担当になる山崎です。
先日、検査担当させていただいた者ですが……覚えていらっしゃいますか？｣
淳｢はい、もちろん｣
しげくんにそっくりだから
忘れたくても忘れられへんよね、ホンマお兄さんかな？ってつい疑ってまうもんな(笑)
山｢中間さんのこと、ずっと待ってたんですよ？
一刻を争う症状なのに一時帰宅をご希望されるんですから。でも…これからは毎日、様子を診ることが出来るのでひと安心です｣
淳｢…すみません｣
山｢では、看護師が病室へと案内させていただきますので私はこの辺で…、
後で今後の治療などの話をしに来ますので｣
淳｢はい、分かりました｣
濱｢よろしくお願いします｣
山｢分かりました。｣
山崎先生はニコッと微笑み、その場から離れた。
なんてスマートな先生なんやろ…。
後ろ姿から多分、山崎先生は女性患者さんからモテるんやろなぁ……と漠然と思った。
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｢中間さんのお部屋は205号室です｣
と看護師さんに言われ、その部屋に濱ちゃんと入る
またもや個室で、萎縮してもうたけど
ガン患者さんは個室が多いらしい…先生の配慮なんかもしれないな。
濱｢綺麗な部屋やなぁ｣
淳｢うん、素敵な部屋……｣
部屋もそうだけど、外の景色も綺麗で
桜の木だろうか立派な大木が窓から見える部屋で結構気に入った。
濱｢これからここで淳太は過ごすんやな…｣
淳｢そうだね、ひと部屋に洗面台まで付いてるなんて便利すぎて怠けそうだよ｣
へへっと安心して欲しくて笑うと、濱ちゃんもニコッと笑ってくれた。
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麻綾(プロフ) - たこさんさん» コメントありがとうございます。申し訳ないのですがパスワードの方はTwitterでフォローして下さった方に教えておりますので、Twitterをフォロリクしていただけると幸いです。 (2022年5月1日 10時) (
レス) id: cf2ae02a3a (このIDを非表示/違反報告)
たこさん(プロフ) - 突然すみません！この小説大好きです！8の方がロックがかかって来てよければパスワード教えていただきたいです！ (2022年4月27日 12時) (レス) id: ccd2baee5d (このIDを非表示/違反報告)
こみぃ(プロフ) - 麻綾さん» Twitterに行きます(^^) (2019年8月19日 22時) (レス) id: 92f006fa65 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - こみぃさん» コメントありがとうございます！本当ですか？！嬉しいです(TT)始めたばかりなのでよわよわですがよろしくお願いします！どうやって教えればよろしいでしょうか？ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 菜月さん» ご丁寧に教えていただきありがとうございました(^ ^)二人の箱庭は基本的にWESTくんたちの性格を知らなくても読めるくらい性格崩壊してますので大丈夫かと思います(^-^;なので名前と見た目は彼らで想像しながら読んでいただければ幸いです。 (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻綾 | 作成日時：2019年3月24日 18時
