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Side:Ryusei
淳太くんに全て言わなアカンなって分かってるのに
過去話を蒸し返すようなことしたないし、オーディションやって、あんなに応援してくれてたんに申し訳ないなとか思うとなかなか言えないでいた……。
望｢流星、みてみて！｣
流｢えっ…？｣
望｢調味料までめっちゃ揃ってるー｣
俺らはその後、一旦帰宅し必要最低限の荷物を持って、事務所から言われたマンションへとやって来た
……で、今はその部屋に何があるのか探索中
流｢へっ、調味料？｣
望｢ほら、自炊せなアカンやろうから
そこまでちゃんとあるんか確認したんよ。｣
流｢なるほど……でも、俺あんま料理上手くないで？｣
望｢大丈夫、私に任せなさーい( •̀∀•́ ) ｣
はい、謎のドヤ顔いただきましたー！……って、俺はまだ淳太くんにこうなった理由を伝えられてへんってのに、和んでる場合やなかったわ！
流｢……、｣
望｢…流星、｣
流｢なに…｣
望｢元気出してや……｣
望はグイッと自分の方に寄せると、俺の頭をわしゃわしゃと撫でた。
俺、無意識に顔に出てたんか……、
望｢オーディションは…残念やったけど、
俺、流星の分まで頑張るから。
勝ち取ってヒーローになって、ネットニュースの記事全部、俺のヒーローの話題にして流星の記事なんて無かったかのようにしてやるから
せやから……元気出して？｣
流｢望…｣
彼なりの優しさを感じた。
そうやな、淳太くんにヒーロー姿を見せる約束は途切れてもうたけど、そのかわりというか、望のことを応援してあげなアカンな
それが今、俺が数少ないことの出来ることやと思うし。
流｢うるさいわ、俺やてそんな記事よりもっと活躍して悪いイメージを返上してやるわ！
…まあ、今は望の応援するけどな｣
望｢そうですか…それは挑戦状で捉えてもええの？｣
流｢もちろん｣
そう言うと、望はいつもの流星やぁ… なんて言うてニコニコと微笑んだ。
望に心配掛けさせたらアカンよな、よし！
ちゃんと淳太くんに全て話そう。
俺はそう決意をして、淳太くんのもとへ電話を掛けた。
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流｢……あのな、｣
淳太くんに電話をすることなんて、いつものことなのに今日はどうも緊張して声が震えてしまいそうになるから、わざとゆっくり話す。
きっと淳太くんのことやから知りつつも敢えて突っ込まないでいてくれてるんやろな…と思うと、やっぱり…
俺には勿体ないよな。
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麻綾(プロフ) - たこさんさん» コメントありがとうございます。申し訳ないのですがパスワードの方はTwitterでフォローして下さった方に教えておりますので、Twitterをフォロリクしていただけると幸いです。 (2022年5月1日 10時) (
レス) id: cf2ae02a3a (このIDを非表示/違反報告)
たこさん(プロフ) - 突然すみません！この小説大好きです！8の方がロックがかかって来てよければパスワード教えていただきたいです！ (2022年4月27日 12時) (レス) id: ccd2baee5d (このIDを非表示/違反報告)
こみぃ(プロフ) - 麻綾さん» Twitterに行きます(^^) (2019年8月19日 22時) (レス) id: 92f006fa65 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - こみぃさん» コメントありがとうございます！本当ですか？！嬉しいです(TT)始めたばかりなのでよわよわですがよろしくお願いします！どうやって教えればよろしいでしょうか？ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 菜月さん» ご丁寧に教えていただきありがとうございました(^ ^)二人の箱庭は基本的にWESTくんたちの性格を知らなくても読めるくらい性格崩壊してますので大丈夫かと思います(^-^;なので名前と見た目は彼らで想像しながら読んでいただければ幸いです。 (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻綾 | 作成日時：2019年3月24日 18時
