410 They are ex's ページ24
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淳｢…どういうことなん？！｣
のんちゃんがメールを返してくれたのはいいんやけど、これはなに…？？
何で流星くんの元カノさんとの話が今更出てるの……。
これからっていう時に、誰が……？？
淳｢流星くんの元カノさんが売った…ってこと？｣
僕は急いで、のんちゃんから教えてもらった記事を見るために久しぶりにパソコンを開き、検索する…んだけど普段から使いこなせてないから入力だけで手こずる
淳｢よし…っと、えっ……、｣
クリックをし、読み始めるとそこにはデタラメなことが書かれていた。
確か、のんちゃんから聞いた時の話だと自分の意思で堕ろしたって言ってたよね？
なのにこの記事はまるで流星くんが、無理矢理堕ろした感じに書かれてる。
子どもが出来ちゃったのは事実だけど
全て流星くんが悪いみたいに書かれてるのはおかしいよ……っ
淳｢…それにっ｣
きっと優しい流星くんのことだから、自分のことを責めてるに違いない。
こういう時こそ側にいたいのに……僕はなんて無力なんやろ。
僕は自分のグッと拳を作ることしか出来ずに立ち尽くすことしか出来なかった。
淳｢流星くん、大丈夫かな？
自分のことを責め過ぎてなければいいけど……ってもしかして！！｣
気になった僕はのんちゃんにオーディションはどうなったのかメールを送った。
僕の嫌な予感が的中しないよう祈りながら返事を待った。
スキャンダルが出てる人にヒーローを演じてもらおうって思える国じゃないもんな…。
・
あれから数分後、スマホが震えたので取ると
そこには返事を待っていたのんちゃんじゃなく
流星くんから電話がかかってきた。
淳｢…もしもし｣
流｢淳太くん？｣
淳｢…うん、どうしたの？｣
流｢…………｣
すると流星くんはだんまりになってしまった。
きっと彼の口から記事のことを伝えようと電話をしてきたんだろうと思い、僕は声が聞こえるまでスマホ越しで待ってみた。
流｢……あのな、もう知ってるかもしれへんけど、
俺……っ、｣
流星くんは全て話してくれた。
あの記事のことも、オーディションは白紙になってしまったことも。
……流星くんの声はいつもより静かで、落ち込んでるようやった。
淳｢…大丈夫｣
流｢……へっ？｣
淳｢そんな記事、皆いつかは忘れるよ。
今は辛いかもしれないけど、僕がいるから｣
流｢淳太くん…｣
大丈夫、僕が流星くんのこと助けてあげるからね。
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麻綾(プロフ) - たこさんさん» コメントありがとうございます。申し訳ないのですがパスワードの方はTwitterでフォローして下さった方に教えておりますので、Twitterをフォロリクしていただけると幸いです。 (2022年5月1日 10時) (
レス) id: cf2ae02a3a (このIDを非表示/違反報告)
たこさん(プロフ) - 突然すみません！この小説大好きです！8の方がロックがかかって来てよければパスワード教えていただきたいです！ (2022年4月27日 12時) (レス) id: ccd2baee5d (このIDを非表示/違反報告)
こみぃ(プロフ) - 麻綾さん» Twitterに行きます(^^) (2019年8月19日 22時) (レス) id: 92f006fa65 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - こみぃさん» コメントありがとうございます！本当ですか？！嬉しいです(TT)始めたばかりなのでよわよわですがよろしくお願いします！どうやって教えればよろしいでしょうか？ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 菜月さん» ご丁寧に教えていただきありがとうございました(^ ^)二人の箱庭は基本的にWESTくんたちの性格を知らなくても読めるくらい性格崩壊してますので大丈夫かと思います(^-^;なので名前と見た目は彼らで想像しながら読んでいただければ幸いです。 (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻綾 | 作成日時：2019年3月24日 18時
