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流｢望…｣
望｢いやぁ、ビビってる流星があまりにも面白くて
ついな(笑)｣
俺が望に連れて来られた場所は
キャバクラでもクラブでも、ホストでもなく。
博物館やった。
望｢ここ、期間限定でやってるんやて。
オーディションを受けるに歴史を知っててもええんちゃうかなって思ってさ｣
そういう望が指差した方を見れば
俺らが受けてるヒーローの生みの親の展覧会やった。
望…今回のオーディション、ガチなんやな。
……って、俺ももちろんガチやけども。
流｢望…｣
望｢もしかしたら審査員に何か聞かれてもこれで答えられるやろ？
俺、流星と一緒にヒーローになりたいから｣
望……。
流｢俺も望とがええ。
……くよくよ落ちたかもって思ってるより、前向かなアカンよな。｣
望がその調子やで！なんて励ましてるのか冷やかしてるのか分からんような口調で言うてくるから
少しどう反応したらええか悩んだけど
正直に受け取り、俺らは二人でその展覧会を観に入っていった。
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・
望｢はぁ、面白かったー！｣
流｢せやな…勉強になったわ｣
ヒーローものだけやなく、有名な漫画やアニメにも精通してた人やったこと知らんかったし
スーツアクターも最初の頃は居らんかったんやって
全部一人で熟すってめっちゃ凄ない？！
望｢…あっ、流星みて｣
流｢……綺麗やなぁ｣
望の指差す方向を見れば、そこには綺麗に色づいた紅葉や銀杏の木々がライトアップされていた。
……去年は淳太くんと一緒に紅葉観たなぁ
学園祭、無理やり女装にさせられた淳太くんがホンマに綺麗で誰にも見せたなくて
半ば無理矢理、連れ去ったんよな…。
流｢なつかし…｣
紅葉の朱と淳太くんのコントラストが華やかで
いつもより紅葉が綺麗に見えて……。
多分、あの時から彼のことが好きやったんやろな
…自分の気持ちには疎いくらい気付かなかったんやけどな;
望｢何、一人の空間に入り込んでるん？
ボーッとして、まったく…流星は。｣
流｢……あっ、ごめん｣
淳太くんのことを考えてたら隣に望がいることをすっかり忘れてた。ホンマごめん…。
望｢それにしても、肌寒くなってきたな……｣
流｢せやな、淳太くん大丈夫やろか。｣
望｢淳太？｣
流｢うん、体弱いらしいから…って、声に出てた？｣
望｢ばっちり｣
最近、あんま体調が良くなさそうやったからな…。
なんか心配になってきた
はぁ、早よ会いたい……。
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麻綾(プロフ) - たこさんさん» コメントありがとうございます。申し訳ないのですがパスワードの方はTwitterでフォローして下さった方に教えておりますので、Twitterをフォロリクしていただけると幸いです。 (2022年5月1日 10時) (
レス) id: cf2ae02a3a (このIDを非表示/違反報告)
たこさん(プロフ) - 突然すみません！この小説大好きです！8の方がロックがかかって来てよければパスワード教えていただきたいです！ (2022年4月27日 12時) (レス) id: ccd2baee5d (このIDを非表示/違反報告)
こみぃ(プロフ) - 麻綾さん» Twitterに行きます(^^) (2019年8月19日 22時) (レス) id: 92f006fa65 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - こみぃさん» コメントありがとうございます！本当ですか？！嬉しいです(TT)始めたばかりなのでよわよわですがよろしくお願いします！どうやって教えればよろしいでしょうか？ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
麻綾(プロフ) - 菜月さん» ご丁寧に教えていただきありがとうございました(^ ^)二人の箱庭は基本的にWESTくんたちの性格を知らなくても読めるくらい性格崩壊してますので大丈夫かと思います(^-^;なので名前と見た目は彼らで想像しながら読んでいただければ幸いです。 (2019年8月19日 22時) (レス) id: 08c1a91fe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻綾 | 作成日時：2019年3月24日 18時
