10人目は頑張り屋さん13*

. ページ35

.


.
天の声「では、ご移動いただいたということで...

最初にエキシビジョンマッチとして
雪白さんにSnowManのデビュー曲「D.D.」の
Bメロからサビ終わりまで挑戦していただきます。

そして、今回は特別ルールとして
嵐チームとゲストチームの皆さんには
雪白さんがお手本と何秒ズレるかを予想してもらいます。実際の時間との誤差が少ない方のチームには
ボーナスポイントとして100ポイントが入ります！」




健人「このポイントはデカイぞ！」



風磨「ちなみに最近、D.D.はよく踊るの？」




『最近でいうと...
D.D.はこの間のコンサートで踊ったくらいかな。』




風磨「じゃあ、あんまり踊っていないんだ。」




『うん、そうだね。』




櫻井「これ、大ヒントだね。」




大野「いや、Aのダンスは拍ズレが少ないから
そんなに差は出ないと思うけどな。」




相葉「どういうこと？」




大野「ちょっと前に一緒に踊ったんだけど
身体でリズムを取ることが上手いのよ。

音で取るんじゃなくて、拍で取っているから
そこまで狂わないと思う。」




松潤「大野さんがこんなに話すの珍しいよ！？笑」




二宮「ちゃんとカメラに収めた？」
.







.








.
天の声「ということで、両チームとも予想が終わったようです。SexyZoneチームは...1.5秒！！
これはどうしてですか？マリウスさん。」




マリ「いや、SnowManさんはアクロバットも沢山取り入れていますし、人数も多いので、流石のAでも多少の狂いは生まれるんじゃないかっていう...」



天の声「対して嵐チームは？」




二宮「こちらです！！0秒！」



『0秒！？』



天の声「攻めましたね。」



二宮「大野さんが、Aならピッタリだと！」



大野「ピッタリ以外、許さない。」




『すごいプレッシャーをかけられた笑』




天の声「大野さんが、とんでもないプレッシャーをかけていますが...雪白さん、自信の程はどうですか？」




『精一杯、頑張ります！』




天の声「ではいきましょう。
エキシビジョンマッチ、SnowManでD.D.です。」
.







.








.









.









.
頭の中で拍を取りながらダンスをして
終わったと思ったタイミングで手を下ろす。


スタジオの音声が開通してすぐに
皆さんの驚きの声が響き渡る。


櫻井「いや、これいいんじゃない！？」



聡「え！？ピッタリ？」



松潤「これきたんじゃない？」



勝利「完璧だったよね？」



大野「良くやった！」

.→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す