病院 ページ9
阿部side
佐「危ない！！」
翔「ちょっ！！」
“ドンッ"
鈍い音がして、振り返ると床に倒れこむAと
そんなAの頭の下に身体を滑り込ませた
佐久間の姿があった。
深「大丈夫か！？」
佐「俺は大丈夫だけどAが！」
舘「A？A？ダメだ。意識ないな。」
翔「早く病院に行かないと！」
『背中に乗せて！！』
翔太と舘さんに手伝ってもらって
意識のないAを背中に乗せて驚いた。
『え！？軽っ！！これは軽すぎるよ！！』
舘「やっぱり...」
佐「頭はなんとか間に合ったけど
身体は支えられなかったから打ち付けてるはず！
気をつけて運んであげて！」
申し訳なさそうな顔をしている佐久間だけど
きっと佐久間じゃなかったら
頭すら間に合わなかっただろう。
『分かった！佐久間、ナイス！』
俺の言葉に少しホッとした顔をする佐久間を見て
俺もなんだかホッとした。
深「早く病院に行こう！」
舘「俺らは翔太の車で追いかけるから
阿部とふっかと照と佐久間で先に行って！」
『分かった。行こう！ふっか、佐久間！』
深「舘さん、あと宜しく！！」
Aを背中に乗せて、リハ室を出ると
先回りして待っててくれた佐久間のおかげで
スムーズにエレベーターに乗り込むことが出来た。
駐車場に着くと心配そうな照の姿が...
照「Aは？」
『背中の上！さっき倒れて...』
照「マジか！！
後部座席を倒してあるからそこに寝かせて。」
『分かった！』
佐「俺が先に乗ってサポートする！」
.
.
.
.
なんとか病院に着き、先生の判断で点滴をしてもらったAの寝顔が、だいぶ穏やかになっていて、ホッとした。
康「ふっかさん、Aはどうやったんですか？」
翔太の車でやってきた残りのメンバーは
まだAの状態を知らないから
すごく不安そうな顔をしている。
深「寝不足と栄養失調が主な原因だって。
微熱もあったし、やっぱり相当疲れが溜まってるんだと思う。
プレッシャーも結構かかっているだろうし
批判の声だって沢山届いているだろうから...
俺らが支えてやらないと厳しいと思う。
HiHiとの兼任がいつまで続くか分からないけど
Aは最年長だから甘えるのも難しいだろうし
俺らが少しでも心の拠り所になってやらないと。」
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taekohikari4321(プロフ) - お帰りなさい さっそく楽しみにしてました。 (2023年4月4日 20時) (
レス) id: 741e1af288 (このIDを非表示/違反報告)
めろ - 大変なタイミングでコメントを残すのは失礼かと思いましたが…。いつも楽しみに読んでいました。公開再開を楽しみにしております！ (2023年1月31日 0時) (レス) @page1 id: ba8dc9871c (このIDを非表示/違反報告)
taekohikari4321(プロフ) - 分かりました (2023年1月24日 4時) (レス) id: 741e1af288 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - taekohikari4321さん» パスワードは現在公開しておりません。無断転載に関する一件が解決するまではしばらくこのままの状態になります。ご迷惑をお掛けしますがご了承いただけますよう、宜しくお願い致します。 (2023年1月23日 22時) (レス) id: 821cf37f6e (このIDを非表示/違反報告)
taekohikari4321(プロフ) - パスワード知りたいのですがどうしたらよろしいでしょうか？ (2023年1月23日 21時) (レス) id: 741e1af288 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー
| 作成日時：2019年10月4日 19時
