恋。２

花火大会 ページ19

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…やめてよ、


そんな色っぽい目で私を見ないでよ、





どんどん好きになっちゃうじゃん…








…あっそうだお礼…









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『ひろみつっ...、』




「ん？」




『手当てしてくれてありがっ────────









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…びっくりした


だって私今宏光にキスされてるんだもん…








唇がゆっくり離れて数センチの距離









「…約束したときから今日はお前帰さないって決めてた」




『っ…//』





「俺ん家の方がお前ん家より近いって言ったのも
Aを家に来させるための嘘」





『そ、そうなの…？』





「伊藤さんにまだって言ったのは、
今日中に俺のものにするために言ったの」









・・じゃあ、私と宏光の気持ちは………









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「…俺のになってくれる？」









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…そんなの、そんなのもう決まってるじゃん、









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『…宏光、好き』









「…俺も」








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そう言ってまた重なった唇








何度も角度を変えて、
ちゅ…ちゅ…ってリップ音だけがリビングに広がる









宏光とのキスは気持ち良くて今にでも溶けてしまいそう









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しばらくキスし続けて、宏光が首や耳に吸い付く





腰に回されてる手は、
ゆっくりゆっくり私の浴衣の帯を撫でていて









「…そろそろ帯外してい？」



『…うん、』



「口開けて」









私の口の中に宏光の舌が入り込んでくる

濃厚なキスを交わしながらも帯を外してく宏光





私をゆっくりとソファに押し倒す









「浴衣ってやっぱ色っぽいわ、やばい。

…本気出していい？」









そう言い終わった瞬間激しく唇を奪われて
浴衣の中に侵入してくる宏光の手









『や…ぁ…んんっ……ぁっ』




「…かわい」









気持ち良くなりすぎてたのか、
いつの間にかはだけていた私の浴衣






『背中浮かして』








言われるがままにすると
ホックが外れたプチンって音が響いて
揉んだり先端転がしたり、
腰を撫でたあとショーツの中に手を入れ始める宏光









『ぁぁやぁ…んっ……』






自分でも聞いたことの無い声に自分でも驚く








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「もっとイカしてるよ」









ロマンチックな花火大会のあとにこうなるなんて、ね。





end


(結局こういう場面を書く私は変態か、笑)


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