小話1 カリファさんとお買い物 ページ31
あの長官室でのことがあってから、カリファさんととても仲良しになった私。
私はギャサリンさん以外で仲良しになった人はカリファさんが初めてだったので凄く嬉しい。
今日は私もシフトが無く、カリファさんも任務が無いと言うことで、二人でショッピングへ！
『カリファさん、お待たせしました〜。』
カ「私も今来たところよ。さぁ、行きましょうか。」
『はい！』
誰かとショッピングなんて初めて！
ドキドキするなぁ〜
カ「ねぇ千尋。貴方他に服持ってないの？」
突然そんな事を聞いてくるカリファさん。
ちなみに今来ている服は酒場のご主人から頂いたもの。
華やかさにかけるがこれしか持っていないので仕方ない…。
『は、はい…。これとあと給仕服はしか持っていないですね。』
カ「はぁ…。もっと早く言いなさいよ。今から服を買いに行くわよ。私が全部コーディネートしてあげるわ！もちろん奢りで！」
そう言って私の手を引き、走り始めるカリファさん。
私は、そんな悪いです！と断るがそんなのお構い無し。
あちこち洋服屋を連れ回され、色々な服を買って頂いた。
そして今着ているのは背中がかなり開いた黄色のワンピース。所々にひまわりが刺繍してあり、とても素敵だ。
ついでに髪も結ってもらい、アクセサリーまでつけて頂いた。
カ「やっぱり私の見立ては間違っていなかったわね。千尋、見違えるほど綺麗よ。」
『こんなに素敵なお洋服。ありがとうございますカリファさん！！』
内心は、こんな可愛い服を着たのは初めてだったので心臓がバクバクしていたのだか、それは秘密…。
帰り際、二人でアクセサリーショップへ入る。
カ「素敵ね…。」
私は見逃さなかった。カリファさんがあるネックレスをうっとりと見つめていたのを。
値段を見るとかなり高かった。
私のお洋服を沢山買って頂いたからお財布が厳しいのかもしれない…。
私はカリファさんが違う方を見ている時にこっそり購入。
司法の塔に着き、それぞれの部屋に戻るとき、カリファさんを呼び止める。
『カリファさん、今日は本当にありがとうございました。とても楽しかったです！これ、私からのプレゼントです。』
カ「これ！！…ありがとう。大切にするわ。」
にっこり笑ってネックレスを受け取ってくれたカリファさん。
喜んで貰えてよかった！
よぉし、明日からまた頑張るぞ！！
後日、千尋の私服姿を収めた写真が塔内で高額取引されていたのはここだけの話…。
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りんねむ(プロフ) - ぴのさん» すみません。ルールをよく把握していませんでした。今後はルール違反をしない様、今まで以上に注意を払って執筆をしていきたいと思います。この度はご指摘のコメントをして頂き、本当にありがとうございました。 (2019年5月26日 13時) (
レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 歌詞の引用は禁止されていますよ (2019年5月24日 17時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - こんるりさん» コメントありがとうございます！そしてこの作品を読んで下さりありがとうございます。私も獣の奏者好きなんです！！これからも楽しんで頂けるように頑張ります(*^^*) (2019年3月10日 23時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
こんるり(プロフ) - まだ読み途中ですが、コメント失礼します。雫私大好きなんですよ！ハープ弾きながらとか、獣の奏者のエリンを思い出しました！これからも頑張ってください！応援しています！！ (2019年3月10日 13時) (レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - リーラさん» 私も好きだったんです！ありがとうございます(*^^*)頑張ります！ (2019年1月3日 23時) (レス) id: 4808652658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんねむ | 作成日時：2018年7月30日 16時
