第16話 修行をお願いします！ ページ18
狼さんはうっと言って少し後ずさる。
……効いてないか。
やっぱり強い！素敵！！
あ、でもいきなり仕掛けたのはまずかったかな…？
狼「っおい女ぁ！てめぇいきなり何しやがる！危ねぇだ狼牙！！」
狼さんは目をギラつかせてこちらへ向かってきた。
やっぱり怒ってる…。やばっ
『す、すいません。……さっきの見てました！！凄くかっこよくて！強くて！それでつい…。あはは……。』
だんだんと声が小さくなっていく私。
チラッと狼さんの方を見ると……
狼「そ、そうか…？か、かっこいい…か？//」
あ、あれ？怒ってないっぽいな…。
ならいいや、言っちゃえ！！
『あの！それでお願いがあるんですけど、……私に修行をつけて下さい！！』
狼「……はぁ？俺が？お前に？……いやなんでだよ？！てかお前誰だ！！」
あ、そういえば自己紹介してない！
私はなんて失礼なことを！！
(↑いきなり仕掛けている時点で十分失礼デス。)
『申し遅れました、私ここで給仕をしております、千尋と申します。』ﾆｺｯ
狼「っ！//お、俺はジャブラだ。お前か、最近新しく入ってきたっていう噂の給仕は。」
『え！ジャブラさん私のこと知ってるんですか？！』
これは驚いた！
っていうか噂ってなんですか？！
ジャ「ギャサリンから聞いた。あとフクロウやクマドリ、ブルーノもなんか言ってたな、そういや。」
『ギャサリンさんが？！ジャブラさん、皆さんと仲良いんですか？』
ジャ「べ、別に仲良くねぇよ？！あいつらとは…、同じところで働いていてな…。」
『…同じところってことは、ジャブラさんもCP9だ！凄いなぁ！』
ジャブラさんもCP9なのか〜。
そりゃ強いわけだ。
なおさら修行をお願いしたい！
ジャ「！！お前、CP9のこと知ってんのか…。」
『もちろん！皆知ってますよ！とっても強くて、とってもかっこいいって有名です！
……そんなCP9のジャブラさんにこんなことをお願いするのは大変おこがましいのですが…、お願いです！修行をつけて下さい！！』
私は必死にお願いする。
ジャ「…お前はなんで強くなりてぇんだ。…お前は給仕だ狼牙。」
私が頭を下げると、ジャブラさんはそんなことを言ってきた。
まぁ、当然の質問ですよね…。
『私、世界を旅するのが夢なんです。そのためには強くならないと。グランドラインを旅するのは容易ではないですから。』
私はジャブラさんの目を真っ直ぐ見て、ちゃんと言う。
するとジャブラさんは………。
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りんねむ(プロフ) - ぴのさん» すみません。ルールをよく把握していませんでした。今後はルール違反をしない様、今まで以上に注意を払って執筆をしていきたいと思います。この度はご指摘のコメントをして頂き、本当にありがとうございました。 (2019年5月26日 13時) (
レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 歌詞の引用は禁止されていますよ (2019年5月24日 17時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - こんるりさん» コメントありがとうございます！そしてこの作品を読んで下さりありがとうございます。私も獣の奏者好きなんです！！これからも楽しんで頂けるように頑張ります(*^^*) (2019年3月10日 23時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
こんるり(プロフ) - まだ読み途中ですが、コメント失礼します。雫私大好きなんですよ！ハープ弾きながらとか、獣の奏者のエリンを思い出しました！これからも頑張ってください！応援しています！！ (2019年3月10日 13時) (レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - リーラさん» 私も好きだったんです！ありがとうございます(*^^*)頑張ります！ (2019年1月3日 23時) (レス) id: 4808652658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんねむ | 作成日時：2018年7月30日 16時
