26 刀剣女士、故郷だよ。捌 〜敵襲！？！？〜 ページ30
貴方「じゃあ、そろそろ帰ります。長居してすみません。ありがとうございました！」
夏希「取り乱してすみません。お邪魔しました」
母「大丈夫よ。また縁があったら来てちょうだい」
本当だったらずっとここにいたかったなあ。
夏希も落ち着いてくれて普通に話せるようにはなったし
夏希「家、どこ？」
貴方「電車乗るから夏希とは逆方向かな」
本当はどこにいても帰れるけど、帰るとこを夏希に見られるわけにはいかないからね
貴方「じゃあね」
夏希「ばいはーい」
夏希と別れようとしたそのとき、背後から何かの気配を感じた
この気配……時間遡行軍！！
夏希の方を見ると、夏希の前に時間遡行軍がいた。
夏希「なんっ……」
短刀×3、脇差×2……いける
念じると桜の花弁とともに刀ｰｰｰｰ桜雪月ｰｰｰｰが現れる
鞘から刀身を抜き、一閃する
時間遡行軍は跡形もなく消えていった
夏希「えっ……なんで……何が、えっ」
やっべえええええ夏希に見られたぁぁぁぁ
どうする？
▶説明する
▶逃げる
▶逃げる
貴方「じゃ、そういうことだから！じゃね！」
夏希「ちょっ、待って！何が『そういうことだから！』なの！あっっ」
過去最高に速く走ってる気がする
貴方「とりあえず、主に連絡だな……」
『五体の時間遡行軍と遭遇。五体全て破壊しました。次の指示をお願いします』
『了解。一度帰還してください』
1日もいなかったのにどっと疲れたな……
本丸に帰ったら寝たいけど……忙しそうだな
作者より→←25 刀剣女士、故郷だよ。漆 〜初めまして、自分〜
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作者名：リムアクア | 作成日時：2019年8月1日 22時
