20 刀剣女士、故郷だよ。参 〜嘘だろ?〜 ページ24
貴方「これ、剥がすべきだよな」
人形を剥がそうとしたところで人の気配を感じ、電柱の影に隠れた
夏希「〜〜♩♬」
なにか歌を口ずさみながら自転車に乗った夏希が来る
そりゃそうだよね、この家の子だもん。帰ってくるわな
まあ、別に夏希が家に入ってから剥がせばいいし……
夏希は家の前で自転車を止めると、
そして、家の中に入っていった
は!?!?はぁ!?!?
え!?ちょ!?は!?
今、剥がしたよね?すっごい自然と剥がしたよね!?
何で剥がせんの!?えええええ????
しかも「またか」って何!?たびたびあるの!?
冷静になろう。
夏希に人形が見えていて且つ、剥がせるということは、考えられることは2つ
1。夏希も私と同じようにそろそろ死んで、転生して刀剣女士になってしまう
2。夏希が審神者である
ええええええええ。どっちにしろ驚きだわあ。取り敢えず主さんに報告しなきゃ。
『人形を貼られた別の家を発見しました。○○市△△…』
主さんにメッセージを送って、スマホを仕舞ったとき、
??「ごめんなさい、ちょっといいかしら……?」
貴方「!?はい、なんでしょうか?」
何でかなあ。何でかなあ……。何でこうも、会っちゃいけない人とばかり会うのかなあ……。
話しかけてきたのは、私の母親だった
21 刀剣女士、故郷だよ。肆 〜まさかの再会〜→←19 刀剣女士、故郷だよ。弍 〜任務もしなきゃね〜
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作者名:リムアクア | 作成日時:2019年8月1日 22時