小さくなったのは…

いっぱいなんや ページ29

向井さいど
確かにメンバーといたらいっぱいいっぱいになるのは分かる

僕もそうやからなぁ…

でも、なんか違う気がする…

話をしてから空気がどんよりしてる

目を合わせない二人の間には何かある

佐久間くんに聞こうと思ったら、ふっかさんがラウールとゲームしてくるように伝えたから聞けへんかった

パパとママに任せれば大丈夫だと思う

Aちゃんが涼太くんにご飯の用意お願いして勉強するのも違和感がある

宮舘「こーじ手伝ってくれる？」

「ええで〜！」

そのあともだてに聴きながら料理を進める

阿部ちゃんが降りてきた

阿部「あれ？佐久間達は？」

「佐久間とラウはゲーム。めめは部屋におるんちゃいますか？ふっかさんと照兄はさっきまでここにいましたよ！しょっぴーは部屋かなぁ？」

阿部「康二がダテさんの手伝いって珍しいね」

「頼まれたから」

阿部「喧嘩したのかなぁ？」

「佐久間くんとAちゃん？」

阿部「うん…やっばり二人にするんじゃなかった」

「そっか…早よ仲直りしたらええけど…」

宮舘「康二ありがとう」

「役に立っててよかった」

部屋に返した

宮舘「阿部、佐久間とこの家出るの？」

阿部「分からない。佐久間が出るなら出るつもり」

宮舘「佐久間も好きなの知ってるから付き合えないのに…」

阿部「逆だよ。付き合ってくれた方が諦めつくんだよ。なのに付き合わないから諦められないんだよ」

宮舘「それでいいのかなぁ？」

阿部「大丈夫。付き合って上手く行きましたって報告したらいい」

宮舘「分かった…ありがとう阿部」

そういうことか…

バラバラになるなら俺もめめと部屋借りらなあかんなぁ…

岩本パパと深澤ママとラウは一緒かなぁ？

阿部ちゃんと佐久間くん。

あ、翔太くん一人やん

3人で借りてもええなぁ…

めめに話そうかなぁー

めめの部屋に行くことにした

コンコン
目黒「はい」

「こーじやけど…」

目黒「どうぞ！」

「おじゃまします」

目黒「どうしたの？康二くん…」

「なぁ…もし…この家を出るってなったら一緒に部屋借りへんか？」

目黒「何？解散するの？」

「もしもの話やけどなぁ…」

目黒「いいよ」

「しょっぴーも一緒かも…」

目黒「大丈夫だよ」

「よろしく」

これでいいんだ

でも…めめも一人の時間が欲しいのかも…

1人暮らそう

貴方「あれ？こーじくん？」

「ちょっと話ええかなぁ？」

貴方「部屋にくる？」

「おん」

部屋に着いてすぐ話す

「この家出るつもりなんや」

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