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中島「ねぇ!Aさん!ちょ、Aさん!」
「え?え?…え?」
見て見て見て見て!私が出勤するなり、裕翔くんが走りよってきた。
中島「これ!先輩のお店!」
「わ、すっごい…」
中島「すげぇ〜〜〜まさか先輩のお店特集されちゃうなんてなぁ」
「ほんとですね、」
中島「で、ここ見て、」
「このパンは後輩のお店で作ってもらっていて…ってえ、おいもパン!?」
伊野尾さんのお店が、雑誌に載っていた。
すげぇ〜すげぇよ〜って、嬉しそうにぴょんぴょんする裕翔くんは凄く嬉しそうだった。
中島「今日から先輩のお店大盛況だろうな〜おいもぱんの発注増えたりして、」
「あれ以上増えても仕込み大変なだけですよ?笑」
んー。それもそうだね!そう言って、笑った。
中島「この店も、波に乗れないかなぁ〜」
「乗れるといいですね、笑」
並に乗るのは、思ったより早かった。
中島「ねぇ、そろそろ来るかな…やべぇ、手汗が…」
「も〜緊張しないでください!」
中島「あ〜〜変なこと言っちゃったりしないかな!?」
裕翔くんのお店に、初めてテレビの取材が入ることになった。そりゃ私だって、ドキドキだ。
取材は無事終わり、何枚か写真を撮って記者さんは帰っていった。
「放送楽しみですね、」
中島「そうだね!!笑」
私は、放送日が待ち遠しくて仕方がなかった。
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作者名:莉音 | 作成日時:2019年1月9日 11時