☆羨ましい_makoto.h_ ページ29
※貴方は前回の「雨だからこそ_takuma.g_」と同じ設定です。
やましょーside
「Aはさっきから何してるの?」
あ、どうも やましょーです
何やらうちの末っ子がまたおかしな事をしてまして……
『んー まこちゃんの手を触ってます』
「なんで触ってんの?てかよくまこっちゃんも普通にいれるね」
慎「まぁ いつもの事なんで」
『まこちゃん 男の子の割に手が綺麗だからつい…』
いや、つい…ってなんないから!!
やっぱり変わってるわ この子将来が心配
「そんなに触る必要あるの?」
『お肌すべすべじゃないですか…あと 指すっごく綺麗で長いし手がおっきいの羨ましいんです』
慎「Aは身長の割に手 ちっさいからね」
『結構気にしてるんだから言わないで』
「別に手がちっさくてもいいんじゃない?」
まぁ、俺も手そこそこちっさいし Aの言ってる事 分からなくもないけど
いや、身長とか関係ないからね??
慎「別にいいんじゃない?ちっさい方がなんか可愛いし」
『手がちっさいと携帯端まで指届かないんだよ!?
ピアノとかギターとかめちゃくちゃやりにくいし!!
すんごい不便なんだよ!?!?』
慎「あ、そう」
『冷た、めちゃくちゃ冷たいじゃん なにそれ自分は手が大きいし綺麗だからいいんだー。って?聞いてきといて興味ないの?』
またやってるよ…ほんと仲がいいんだか悪いんだか……ほんと兄妹みたいだよな、時々姉と弟みたいだけど 基本的には兄妹って感じだな
『やましょーさん!話聞いてました!?』
「ん?わりぃ なんも聞いてなかった」
『もー!!だから 手は大っきい方が便利ですよね?』
「まぁ確かに便利っちゃ便利だろうな」
海青「Aー、俺も手デカいけど A的にはどうなの?」
『海青くんの手はおっきくて角張ってる?なんだろう…すっごい男の人っぽい手だからすき!!手繋いだ時 ゴツゴツしてるのめちゃくちゃ良かった!!キュンってきた!』
あらあらAってば…そんなかるーく好きとかキュンってきた!とか言うからまこっちゃんのテンション急降下だよ……まこっちゃんも嫉妬するなら意地悪しなきゃいいのに笑
慎「A俺の手は?」
『まこちゃんの手も好きだよ?すっごい綺麗だし 羨ましい憧れるもん』
あ、戻った。ニヤニヤ漏れてるし笑
『でも 繋ぐならやっぱり海青くんかな』
慎「ふーん」
あ、まこっちゃんまた不機嫌になった笑
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作者名:石榴 | 作成日時:2018年9月22日 22時