弐拾伍ーもつ鍋パーティー! ページ12
『交流会の東京校優勝を願って、乾杯!!!』
皆「乾杯!!!」
集まったのは、東京校の皆と兄さん、修哉さん。
『真希ちゃん、怪我したって聞いたけど大丈夫?』
斜め前に座る真希ちゃんに尋ねる。
真希「ああ、軽い怪我だったからな。んなことより、何で悟を呼んだんだ。あと、コイツは誰だ。」
修哉さんを指差しながら彼女は言った。
修哉「こ、こいつとは…!」
『兄さんを呼ばなかったら、後で面倒になりそうでしょ…?
あとこの人は、私の祖先の修哉さん。』
真希「ああ、Aが言ってた人か。」
『この人旅行ばかり行くから、紹介できてなかったよねー。』
パンダ「よくよく見ると、Aに似てるよなァ。」
棘「しゃけ。」
五条「えー、Aは僕にも似てるよ〜?」
伏黒「直接の祖先には敵わないでしょう。」
…恵くん辛辣だな。
釘崎「そうね。」
虎杖「そうだなぁ…。修哉さんの方が顔とかは似てるけど、ふとした瞬間には、五条先生に似てる気がする。」
え…。
『嘘でしょ!?』
嘘だと言ってよ、悠仁くん!!!
五条「そんなに嫌!?」
『性格は似たくないんだけど!!』
性格は、だけど。
五条「そうかー。ま、僕性格悪いからねー。」
『自覚あるんなら直せや。』
伏黒「(もっとこの人に言ってやってください、Aさん…。)」
パンダ「おい、冷める前に鍋食えよ。早くしねえとAに全部食われるぞぉ。」
虎杖「まじっすか!?」
『食べないよ、足りなかったら寮帰ってから食べるから。』
これじゃ多分足りなさそうだし。
1年「…。」
五条「…地味にひくのやめてあげてね?」
…本当それ。辛いから…。
伏黒「Aさんって大食いだったのか。」
釘崎「何でそんなに食べるのよ…。」
『風邪ひくといけないから、いっぱい食べないといけないもん。』
虎杖「いや、それでも食い過ぎでしょ!?」
五条「そんなことはないよ?特級は任務を休む訳にいかないからね、食べることはとても大事だ。皆もたくさん食べて、体力付けないといけないよ。」
『そうだよ。
…ほんと、頭おかしいでしょ、あの任務の量。』
真希「最近忙しそうだったもんな。」
『うん。1日に三件1級の任務が入ったり、2週間の沖縄任務もあったりしたし。皆になかなか会えなくて寂しかったわ。』
パンダ「(…でも、棘とは毎日電話してたんだろ。)」
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作者名:澪花 | 作成日時:2021年1月7日 19時