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番組の収録が始まり、その収録の様子を見つめる
テレビの画面越しに見ていた風景が、今は目の前で繰り広げられている
なんだか、現実ではない様な感覚だった
夢を見ているような、そんな感覚
A「(ぁ、ユキさんこっち見た)」
不意に目が合ったユキさんが不敵に微笑む
その顔で何人の女性を泣かせたんだろうか…。
今このスタジオ内でもその笑みを見た女性の出演者やスタッフがその顔に見蕩れてる
なんなら、私も少し照れてしまったけれど
彼が昔から自分がイケメンだという事を自覚しているのを知っているから少し動揺する程度で済んだ
きっと、昔の私だったら他の人と同じ様に顔を真っ赤にして照れていただろう
ユキさんの視線に釣られるようにモモさんもこちらを見て目が合った
しかし、一瞬で目を逸らされてしまった
A「(逸らされちゃった…。さっきは普通だったけど、改めて思い返すと初めて会った日も何だか冷たかった気がするし…もしかして、嫌われてるのかな…)」
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約2時間後 、収録が終わり私へRe:valeの二人が歩み寄って来る
A「お疲れ様でした」
千「初めての収録どうだった？」
A「なんだか、夢を見ているような感覚でした」
千「それがこれからは日常になるんだよ。ね、モモ？」
百「へ?!あ、う、うん!!トーク番組で夢見てるような感覚だったら、歌番組はどんな感覚になるんだろうね♪」
千「…そうね」
A「えっと…次の予定もありますので、支度の方お願いします」
百「はーい!!」
千「……ねぇ、五十嵐ちゃん」
A「はい？」
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そして 、本日最後の仕事
アイドル雑誌のインタビューと撮影
Re:valeの特集を組んでもらえるそうで。
担当の記者さんは二人とは顔馴染みらしく、今までも何度か取材を受けたことがあるらしい
記者「Re:valeの二人は相変わらず仲良しだねぇ」
百「勿論!!俺らは相思相愛だからね♪」
記者「ハハッ ラブラブ夫婦って感じだねw」
やっぱり、モモさんは至って普通…
私、何かしちゃったのかな…
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取材が終わり、撮影に移行する時に記者さんから不意に話を振られた
記者「そういえば、最近話題のIDOLiSH7ってグループ知ってる？」
A「IDOLiSH7？」
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舞雪(プロフ) - 初コメント失礼します。いつも楽しく作品を読ませてもらってます！内容を考えたりそれを文章として書き留めることは難しいことですし大変だと思いますが、これからも頑張って下さい。この作品を応援しながら最後の最後まで、1読者としてついていきます！！ (2018年8月2日 19時) (
レス) id: 4dbed81eb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕香 | 作成日時：2018年3月1日 23時
