元・キセキの世代エース 【黒バス】【男主】

第23Q ページ28

平均点っつって驚くってどうなんだ。


まぁ、全教科は無理だけどさ。
俺の学力はそんな凄いものじゃないけど。


とくに日本史な。
殆ど勉強してないような感じだし。


でもまぁ、英語は任せろ。
本場の英語な。
英語は何が何でも平均取らせる。



そう決意したわけだから、俺も頑張らないといけないんだよ。
俺も変な点数取れないしさ。


教える分自分の勉強量も減るわけだし。
今からまとめておくか。



そうして2週間前。


監督と笠松先輩に赤点取ったらしばくと脅されたらしい黄瀬は
半分泣きながら俺の家に来た。


そして俺が考えた予想問題を解かせている間に自分の分の課題を終わらせる作戦だ。


まぁ黄瀬も親には話してるから最悪泊まっても平気らしいし。
それにどうせ俺は一人暮らしだから。


黄「銀城っち〜分かんないっス〜」
貴「今やれる範囲でいいから。分からないところは俺が解説するから。」


俺がそう言うとまた俺の作った問題にペンを走らせた。


数時間後。


黄「銀城っち‼終わったっスよ‼」


黄瀬が凄い勢いで顔を上げるから何かと思ったけど、
終わったという言葉を聞いて納得した。


俺が紙を受け取れば疲れたと床に寝転んだ。


貴「腹減ってないか？さっきコンビニで買ったヤツ食っていいぞ」
黄「銀城っち‼神‼」


採点するとまぁ、想像通りの結果だった。
この調子だと確実に赤点だよな。


ホントに大丈夫なのか？コイツ……


俺、すっげぇ心配なんだけど。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
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• 全体運: ★★★☆☆

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