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9話 ● ページ9






「ここだよ。」





曲がり角で立ち止まった伊作さんに案内された客間は、すっきりとしていて日当たりの良さそうな場所だった。





「ありがとうございます。」





部屋を見渡せば、今日から問題なく生活ができるよう布団が出してあったり、窓の換気が行われていた。
本当に申し訳ない。





「厠はこっちで、食堂はあっち。それから──」






・・・・・






伊作さんに学園内の各場所を説明してもらい、なんとなく分かってきた…気がする。
忍者の学校だからか普段聞き慣れない単語もあったけれど、三郎から聞いたことがあるのも幾つか出てきた。




「学園内、やっぱり広いんですね」




「うん。一年生から六年生まで、それぞれの授業内容に合わせた場所を使うからね」




学園内に山まであるんだよ、と話す伊作さんは楽しそうで、本当にここが好きなのが伝わってきた。

作者より→←8話 ●



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こてつ(プロフ) - あられさん» コメントありがとうございます!めちゃめちゃ嬉しいです!😆頑張ります!! (11月26日 22時) (レス) id: 121a61ed72 (このIDを非表示/違反報告)
あられ - めっちゃ好きです!これからの更新も無理せずにがんばってください! (11月26日 22時) (レス) @page10 id: 9c68c0223b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こてつ | 作成日時:2023年1月5日 13時

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