それは宝石のように ページ34
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『おかえりゾム〜』
「ん、ただいま〜」
夕方に彼は帰ってきた
またギザギザした歯を覗かせてこちらに寄ってくる
「A、目瞑って」
言われるがまま目を瞑れば頭になにか付けられる感触、答えも聞かず目を開けてしまって怒られる
『わっ…わぁっなにこれ?鏡!鏡どこ!?』
「カッハハッんな焦んなってッ」
そんなことも言ってられないもちろん彼に貰ったものならなんでも嬉しい
でもこうゆうアクセサリー類は初めてだったのだ
興奮するのも許してほしい
『わぁぁ…かわいいっ…』
女の子として1度は憧れるような
黄緑の蝶々と白いすずらんが配われた髪飾り
いつからこんな粋なことまで覚えてしまったのかどんどんいけめんになってしまう彼に私も対応に困ってしまう
『ありがとう、ゾム、大事にする』
「…おん」
(増える思い出)
(その分別れは辛くなるのにね)
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キリス(某教祖)(プロフ) - 感動しますたあああ (1月15日 16時) (レス) @page50 id: 62b7efaae2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 伏線が凄すぎる... (5月21日 22時) (レス) @page50 id: f98c154ca8 (このIDを非表示/違反報告)
イレイザー - すんげぇ好き (2023年5月11日 7時) (レス) @page50 id: 3973b7c9c7 (このIDを非表示/違反報告)
ネギです。 - 夜中に見ました。もう凄く感動する話でした。 (2023年5月8日 1時) (レス) @page1 id: d88732d1b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(๑╹ω╹๑ ) - めっちゃ良いですね!! (2023年4月9日 17時) (レス) @page50 id: dd978d4aba (このIDを非表示/違反報告)
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