今日:10 hit、昨日:65 hit、合計:189,003 hit
小|中|大
22:彼は演技派 ページ22
朝目が覚めたとき、部屋に天がいた。
あれ?
昨日、合鍵を渡してから帰ってもらったはずなんだけど。
どういうことだ。
「天くん?」
「A、おはよう」
いや、おはようじゃなくて。
「あなたさっそく合鍵使いました?」
「朝ごはん食べられる?」
会話が成り立たない!!
「ちょっと、合鍵返せ」
「しばらく貸してくれるんでしょ」
昨日の涙目はどこへやら、天はいつものえらそうな態度だった。
あれは演技だったのか!?
くそ、騙された。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
332人がお気に入り
332人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:兎田夏 | 作成日時:2017年1月31日 20時