おまえのことが好きやから(∞青) (ページ44)

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39(ヤスside) ページ44

ヤスside

Aの絵見たら
普通に上手かった｡お世辞じゃなくてな！本人はなんや自信なさげやけど…(笑)

上手いやん！！て言うたら喜でた(笑)これで下手や思ってたんなら
どんだけレベルの高いもんを描こう思ってたんやろ？(笑)

まぁ､俺がちょいと手加えれば完璧や！！
Aは怒られんか心配しよるけど､まぁ､俺かて一応先生やし(笑)

ほんでな､やり方教えよ！思て「ちょっと来て」って呼んだらちょっとイス離して座ったんよ

なんで？嫌われてんの？いやそんなんやったら､最初からここ来させんな

「もっと近づいてよ｡」

て言うたら普通に近づいてきたから､気つかってたんやな。

頭ワサワサってしたら急に黙ったから
馴れ馴れしかったんかな？思て

「ごめんな？」

言うたら許してくれた(笑)

あとは教えて描き終わるまでずっとおることにした(笑)
Aは仕事心配してるみたいやけど､ほんまにここきれいやから(笑)

ﾎﾞｿｯって本音言うたけど､Aは気づいとらんみたいや。

数時間後………

ちょこちょこ休憩いれてあとちょいで終わる！思たときに

瞳「ちょっと……！！Aさん！何をしているの？安田先生と…！」

そこに現れたんは､Aと同じように学校で絵を描きに来たやつやった｡

名札の色ではAと同じ２年のやつや。

A『何って､絵を描いてるだけですけど？』

おっ！A｡なかなか強気やな。

瞳「いや､そんなこと見ればわかるわよ｡安田先生と何してるの？ってことでしょ？」

A『安田先生は休憩でここにいるだけです｡何を考えてたんですか？』

瞳「休憩でなんでここに来るんですか？安田先生｡あそこの倉庫で休めばいいじゃないですか｡」

えっ？俺？俺に話振るん？(笑)

安「ははっ(笑)せやな(笑)せやけど､一人じゃ寂しいやん？せやからたまたま居ったAさんと一緒にいるだけよ｡」ﾆｺｯ

瞳「へぇ…｡⁄⁄⁄」

A『それだけです｡疑問は解けましたか？』

瞳「好きにすれば？⁄⁄⁄」

なに照れてんねん(笑)なんやあいつ……｡西田？ほぉ…｡覚えといてやるわ…。

ほんまはさっきの間に入って

「俺の女に手ぇ出すな！！」

みたいなん言うたらかっこいいんやろうな……｡

今日はAがかっこよかったな…

てかA｡ピリピリしとんな(笑)さっさとあいつから離れたいんやろな(笑)
俺も離れたいわ(笑)せやけど､Aと一緒に居るって決めたんやから！

それから数分で終わらせてた(笑)