Maison de RAMPAGE

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北人「 そういえば、何年生まれなの？」


「 … 97年、です 」

北人「 え、俺と一緒じゃん！」




“ じゃあAちゃんて呼ぼ〜 ” なんて
嬉しそうにニコニコする北人さん。

わんこみたいで … ちょっと可愛いかも





慎「 壱馬さんとも一緒っすよ 」

樹「 俺も97年 」


翔平「 私もであります 」





どうやら私は、樹さんとしょへさんと同い年らしく。

壱馬さんと、北人さんは早生まれで、学年で言うと１つ上らしい


まこっちゃんや、たっくんたちは年下らしい
… いや、年下に見えないな。





陸「 樹たちと同い年かぁ〜、ピチピチだね 」




見ず知らずの、今日越して来たばかりの私に
なんでこんなにフレンドリーにしてくれるのだろう

ノリはいい感じだけど、迷惑じゃないだろうか


こんな、メンバーだけの生活に


一般人のわたしなんかが加わって …






「 あの、」

北人「 ん？」




「 私、知らなくて … 皆さんで住んでる、ってこと。

せっかくメンバーさんだけのお家だったのに
急に私なんかが入ってきて、迷惑じゃないですか？」






私がそう言うと、一瞬空気がシンとする

その静けさを破ったのは 壱馬さん





壱馬「 別に、迷惑ちゃう 」

「 へ？」


壱馬「 逆に俺らこそ、男臭くて、うるさくて迷惑かけると思うし 」


慎「 確かに、笑 」







なんか意外、ちょっと怖そうだったのに

“ ま、同世代だし仲良くしよや ” なんて壱馬さんは笑った

見かけによらず優しいって、ホントだな…






「 ありがとうございます、壱馬さん 」

壱馬「 … 壱馬でええよ 」





北人「 え、じゃあ！俺は北ちゃんって呼んで！」

陸「 え〜ずるい！じゃあ俺は陸くんで♡」





呼び名か …

確かに、「やましょーさん」みたいに
愛称があった方が名前も早く覚えられそうかも。




「 考えときますね、笑 」




流石にいきなり呼び捨てとかできないし … ね？

未だにどんな人たちなのかは、詳しく知らないし
慣れるのに時間がかかりそうだな






陣「 って事で、今夜はAちゃんの歓迎パーティーと致しましょうか！」


翔平「 おー、いいですな！」





陣さんの提案に、乗り気な皆さん。

でも 冷蔵庫を開けた力矢さんが「 何もねえ！」って言うから

今夜の食材を買い出しに行くことになった。








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