Maison de RAMPAGE

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力矢「 はい、そこまでー！続きはまた今度。笑 」

陣「 うわっ、ええとこやったのに！」




力矢さんの一言で、ゲリラ告白タイムは一旦終了となった。… ふぅ、助かった

まだまだ料理もお酒もあるし、今夜は長くなりそうだ


そんなこんなでハイテンションなみんなとケラケラ笑いながら

夜中の3時まで続いた。



…




壱馬「 おはよう、A。よく寝れた？」

「 … おは、よう。あれ、私なんで、」




私は何故、壱馬くんの部屋のベッドで目を覚ましているのか
そして何故、一緒に寝てるのか …




壱馬「 覚えてへんとか無しやで？昨日あんだけ誘って来たんは誰やったかなー… 」


「 誘っ…！？ごめん 、私相当酔ってたかも 」


壱馬「 壱馬くんと会えなくなるの寂しいよーって抱き付いてきたのになあ 」

「 や、やめて恥ずかしい私何してんの死ぬ 」





顔から火が出るとは、まさにこのことで。
恥ずかしすぎて潜った布団から出られなかった

… ほんとに私は何をしてるの、もう





「 今何時？」

壱馬「 んー… 12時前 」




夜中まで飲んだからか、お昼前までぐっすりだったようで。

壱馬くんもちょっと前に起きたんだって
みんなもまだきっと寝てるかな

昨日 … 楽しかったな。楽しすぎてちょっと飲みすぎちゃったけど




「 早いよね、もう今月中に引っ越しでしょ？」

壱馬「 うん、あと1週間ちょいやな。」


「 また、あえる？」

壱馬「 会えるやろ、同じ地球にいる限り 」




壱馬くんは、「 どうせすぐ寂しなってみんなAに連絡するやろ 」なんて言った

そう言ってくれるだけで、うれしかった
同じマンションに住んでるだけの関係じゃないんだって

ずっと繋がっていてくれるんだって



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北人「 で、一緒に寝たってわけ？」

壱馬「 まぁ、」

北人「 まぁ、って何？！超あやしいんだけど！」




健太「 A食われてない？大丈夫？」

「 だ、大丈夫です 」





2人で部屋を出た所を、ちょうど同じフロアの陸さんに見られて
それが北ちゃんに伝わり、今に至る。

… そうじゃん、私4人に好きとか言われてたんだった。
まだ信じられてないけど、人生最大のモテ期到来





慎「 壱馬さんずるいっすよ 」

樹「 俺も隣なんだけどなー、マースも居るのに 」




… やはり、夢じゃなかったらしい







「 私、やっぱりみんなの事が好きです！」

壱馬「 いきなりやな 」




「 16人全員好きだから、選べません！」





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