Maison de RAMPAGE

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kazuma side

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なんだか最近、変だ





「 えっ！！北ちゃん、金髪！？」

北人「 へへ、どーお？似合う？」

「 似合ってる！かっこいい！」





北人とAがやたら一緒にいるし

やたら前より仲良い気がする。

まぁ、ほぼ大半はAのことを気に入ってる北人から絡みに行ってるのは分かってる。

分かってるんやけど





「 赤もいいけど、こっちも素敵だね 」

北人「 Aに褒められちゃうと嬉しいな♪」





なーんか、無性にイライラするっつーか




壱馬「 … 」

翔平「 か、壱馬さん 怖いです 」


北人「 あれ、壱馬嫉妬？」

壱馬「 何で俺が嫉妬すんだよ、笑 」




いつの間にか「 A 」なんて呼んでるし

Aも北人といる時は表情が柔らかくなってよく笑うし、楽しそう。



Aが越してきてもう1カ月過ぎ、すっかりメンバーとも距離が縮んで

仲良くなってるのは、良いことなのに





「 壱馬くん … ？」




なんだかAを取られた気がしてならない

別に俺のちゃうけど





壱馬「 何、俺は格好良いって言ってくれへんの？」

「 え、あ、もちろん 壱馬くんもかっこいいよ！」




何やねん、壱馬くん「も」って …
そりゃ北人はかっこいいし可愛いだろうけどさ。

って何で俺は妬いてんだか




A、最近目が合ってもすぐ逸らすし
話すときもあんまり 目合わせてくれんし

あの件があってから避けられてるような気がする







翔平「 顔に嫉妬って書いてある … そう、その名もジェラシー！」


壱馬「 翔平 」

翔平「 は、はいっ 」


壱馬「 メシ、行くぞ 」






Aなら、手の甲にキス(あれくらい)なんて、気にしないと思ったのに


まずいことした？俺

とりあえずこの距離 何とかしなきゃな







…





「 … 何か怒ってるのかな？」

北人「 壱馬もAも鈍いなー… 」


「 え、私何かした？」


北人「 んーん、大丈夫だよ。さっ、俺らもご飯食べよ？」







この頃からだった


私たちの周りで

私たちの知らないところで




少しずつ、何かが変わっていったのは










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