Maison de RAMPAGE

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「 えっとー… あの、そろそろ離れてください 」

北人「 やーだー 」





仕事終わり、雨に降られ、やましょーさんと相合傘して帰ってきたら

服透けてるからって 壱馬くんの服を着せてもらい

陸さんはマドレーヌをくれ、北ちゃんとソファでココアを飲み …





慎「 北人さん、そろそろ離れないと 」

北人「 んだよ、いーじゃん今日くらい 」







“ やっと会えたんだから ” なんて口を尖らせて
私の腕に抱きついてきたと思ったら
今度はごろん、と膝の上に寝転ぶ吉野北人。


私も彼らも仕事だったから今朝ぶりに会うのだけど

その姿はまるでお母さんと離れたくない子どもみたいで



まぁ、かわいいんだけど…

ちゃっかり母性はくすぐられてる私。






「 もぉ、北ちゃん甘えん坊 … 」

北人「 仕事頑張ったから、よしよしとかないの？」


「 はいはい、よしよーし。」

慎「 棒読みだし(笑)」





サラサラと彼の赤髪を撫でると思ったより柔らかな毛質。羨ましい限り。

マースには負けるけど 触り心地はいい感じ。


すると彼は “ もうすぐ金髪にするんだよねー ” なんて言った

どうやら仕事によって髪色を変えるらしい





昂秀「 北人さん、ホントに保育されてる！ 」

力矢「 すけぇでかい赤ん坊だな、笑 」





昂秀くんは面白がって動画を撮ってる

笑ってないでこのスキンシップを止めてよね、、、
こっちの身にもなってくださいな

平気そうに見えて 案外内心ドキドキしてるんだから






北人「 俺今日ここで寝ていい？」

陸「 だめでしょ！笑 」


健太「 けんたもAの太もも枕にしたい！」


「 け、健太さん！その格好で出てこないでっ 」





シャワーから上がった健太さんは 腰にタオルを巻いただけの状態で水を飲みに来た

壱馬くんといい、すぐ脱ぐのやめてくださいな

特に海青くん。常に上裸なんですもん …





陣「 みんな、今までとちゃうねんから！ここにはAもおるから色々と気を付けんと 」


力矢「 そうだね、女性もいるって事意識して生活しないと。ある意味いい刺激になりそうだけど、笑 」






男16人、それもなかなかのスペックの高さだし
キラキラしてる世界の芸能人だし

そんな人たちと１つ屋根の下だなんて こっちも色々と気を付けなきゃいけない







北人「 俺は最初から、Aちゃんの事女の子として意識してるよ 」

「 … え、」





だから、こんな甘い言葉を言われても

自惚れちゃいけないって





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