Maison de RAMPAGE

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健太「 Aおはよ♡ 」

昂秀「 あれ、今日早くないっすか？」


「 あぁ、うん。今日は仕事なんだよね 」






そう、私は今日から仕事なのです。

何を隠そう私は 元々保育士として働いていたが
今月からは新しく出来た 託児所に異動になった。


なんでも オープニングスタッフが足りないとかで

若手の私が選ばれたっていうわけです



ちょうど新しい土地で働きたかったし
引っ越しもしたかったから いいタイミングだったな






瑠唯「 Aなんの仕事してるんだっけ？」

「 保育士だよ、まぁ託児所なんだけどね 」



出勤の支度をしながらそう答えると

翔吾くんと陸さんがキラキラした瞳で私を見てくる
まるで大好物の餌を見つけた子犬みたいに。





翔吾「 え！保育士さんなの？」

陸「 いや〜 マジで凄いよね！俺らこの前番組の企画で体験したけど、有り難さが分かったもん。」


「 そうなの？まぁ大変だけど楽しいよ 」





一人暮らしだから普段は一人でポツンと静かな時間が続くと思ったけど

働いてる時よりも、みんなと居る方が賑やかだしワイワイしてる気がする。

まぁ、楽しいから良いんだけどね






北人「 え〜俺もAちゃんに保育されたい 」

龍「 … なんか想像できる、笑 」



陣「 じゃー俺らが疲れてる時はAに寝かしつけ頼むわ！ 」


「 もう、陣さん 」





北ちゃんは本当に甘えん坊って感じがする
酔っ払った時もふにゃふにゃだし

寝起きもふわふわしてるし、かわいい。

子ども扱いしたら拗ねそうだけど


ファンの人はそういう所に母性を感じるのかな






壱馬「 ん … Aおはよ、昨夜はありがと。お陰でよく寝れた 」


「 おはよ。いえいえ、それは良かった 」





寝起きの壱馬くんが目をこすりながら降りてきた

そういえば昨日は彼の事いつの間にか寝かし付けてたのを思い出した





壱馬「 A上手すぎて、めっちゃ気持ち良かった 」

北人「 え、何その意味深発言 」





一部始終を知ってるまこっちゃんは隣でニヤニヤ、北ちゃんの態度にクスクス笑ってる

壱馬くんも悪戯っぽくそう言ってニヤニヤしてる





慎「 疲れを癒してあげてたんだよね、Aさん 」

樹「 そこだけ聞くとあやしい 」




「 あ、じゃあ行ってきまーす 」

北人「 え、ちょ！詳しく教えてってば！」





さて、 私も働かなくちゃね

早く終わらせて 早く帰って
皆に会いたいな … なんてね。



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