Maison de RAMPAGE

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「 んん … 」




寝返りを打とうとしたらぷに、と激突する何か

ぐーっと伸びをして目を開けると
キラッキラした目で ジーっと見つめてくる彼

寝起きにそんなキラキラした顔面は刺激が強いよ





「 おわ、お帰りなさい … いつの間に帰ってたの 」

北人「 ん〜30分くらい前かな？」




“ まだ寝ててもいいのにー ” なんていいながら
ふにゃふにゃ笑ってる北ちゃん

… その笑顔は癒やし効果がありそうだよ。





慎「 Aさん、よだれ付いてるよ 」

「 えっ、うそ 」

慎「 うそぴょん 」

「 もー、まこっちゃん！」





まだ全員は帰ってないみたいだけど
こんな 皆んなに見られちゃうところで爆睡してたなんて … 恥ずかしすぎる。

お洗濯畳んでたら眠たくなっちゃったんだよね、、

しかもこのソファ心地いいし …

このブランケットも触り心地いいし






樹「 マースの世話、ありがとね。大丈夫だった？」

「 あ、うん！可愛くてこっちが癒されたよ 」





本当に癒されたから
もし疲れた時とか癒されたい時は

いっちゃんのお部屋お邪魔して マースに触れさせてもらおうかな





翔吾「 Aちゃんのほっぺた、赤ちゃんみたいにぷにぷにで癒された(笑)」

彰吾「 これがその証拠写真 」





やましょーさんが見せてくれたのは
寝てる私のほっぺを突いてる翔吾くんの姿

いや、てかなんでみんなすぐ写真に納めるかなぁ …






「 やましょーさん、見てるなら止めてくださいよ！」


彰吾「 えーだって、面白いから ( ある意味 ) 」

翔吾「 うん、面白かった ( 壱馬の反応が )」





なんか … 完全に私、いじられキャラになってない？

反応が面白いとか？
年下のまこっちゃんにさえ、からかわれてるよ？

それで特に嫌じゃない私も どうかしてるけど(笑)







壱馬「 俺のブランケット抱き締めて寝てたで 」

「 えっ、あ これ壱馬くんのだった？ごめん … 」



壱馬「 じゃあ、罰として … 連絡先教えて 」

「 へ？」



壱馬「 翔平に教えたんなら一緒やん、ホラ。スマホ出して 」






手をぐい、と出して「 ホラ早く 」って

やっぱり壱馬くんは王様感漂ってる … しかも絶対ドSでしょ。

この人に命令されたら拒否権はないって感じ

私弱いんだよなぁ、ちょっと強引な人に





壱馬「 ん、」




返されたスマホの “ 新しい友達 ” に壱馬くん。

しょへさんに引き続き2人目の連絡先
なんだかちょっとワクワクした







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