Maison de RAMPAGE

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kazuma side





仕事は夕方に終わり、ひとまず今日の仕事は終わり。

それからは各自ジムに行ってトレーニングしたり
買い物に行く人もいたり

過ごし方は人それぞれで




陸さん、海青、陣さんはジムに行き
龍、昂秀、琢磨は渋谷にショッピングしに行って

慎と翔平はタピオカを飲んでから帰る〜とか女子みたいなこと言ってた

ハイサイコンビはラーメン食って帰るらしいし。






北人「 樹はこの後どーすんの？」

樹「 なんか色々心配なんで、帰ります 」


翔吾「 壱馬はどうする？」

壱馬「 んー… ひとまず直帰、かな 」






特にやることもねぇし、そのまま戻る事にした

今の状況で北人や樹を先に帰すと色々と…嫌な予感しかしない。

すると、何故かダブルショウゴも俺らに付いてきた




…





北人「 たっだいまー！」

彰吾「 あれ、Aちゃんおらんのぉ 」



みんな自室には帰らず共有スペースに来るあたり、ホンマにAのこと気になるんやな と思った

猫の世話してるなら樹の部屋に居るのか、と一瞬思ったが

何故かソファの上に
俺のメンプロブランケットに包まってるAを発見





壱馬「 …… いや、寝てるんかい 」




ブランケットの端、ぎゅって握り締めてるし
なんなんこいつ、赤ちゃんみたいやな

テーブルの上には綺麗に畳まれたタオルやＴシャツ。洗濯してくれたのか？




翔吾「 あ、こんなとこにいた。ふふ、かわいー 」




よく見たら、いつもより整理整頓されたダイニング
… 掃除してくれたんかな

翔吾は寝てるAのほっぺをツンツンして遊んでる





樹「 … あ、寝てる 」

翔吾「 みてみて、ぷにぷにだよ 」

壱馬「 そんなんしてたら起きるで？」





気持ち良さそうに寝てるから、そのまま寝かせてやりたいけど

きっと他のメンバーも帰ってきたらそのうちうるさくなって起きるだろうな

だとしたら寝顔見れたの、レアかも






北人「 え、まって … めちゃめちゃ可愛い 」

彰吾「 あ、俺のＴシャツ畳んである 」





ワラワラとAを見に集まる俺ら

仕事後で疲れてるけど なんかこいつの寝顔見てるとちょっと癒される

しばらく無言で見守る俺たち

北人なんてニヤニヤしやがって






樹「 もうすぐまこっちゃん達帰ってくるな … 」

北人「 ひとまず寝かせとく？」


翔吾「 皆にもこの癒やし効果を見てほしいよね 」








俺的にはあんまりAの寝顔

他の奴には見せたくないけどな






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