Maison de RAMPAGE

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hokuto side

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今日は朝からRAMPAGEで撮影

遅れて現場に来た陸さんたちが「 事件だ 」って言ってるから気になった俺は翔平に聞いた




北人「 何があったの？」

翔平「 とても私の口からは言えないのでとりあえずコレ見てください 」




そう言って見せられたのは1枚の写真。

よく見たら樹とAちゃんが凄い体制で見つめ合ってるものだった





北人「 は！？何これ！」

陸「 漫画みたいな事件だったね〜アレは 」


慎「 えっ、待ってやば … 」






俺もめっちゃびっくりしたし
衝撃的でショッキングだったけれど

樹に聞けば、偶然の事故だって。


昨日もあの後、俺が寝ちゃったから悪いんだけど

Aちゃんの事部屋まで送った事件もあるし？




… ふーん、なるほど
だから朝から壱馬が機嫌悪いんだ？





樹「 猫の世話頼んでるけど大丈夫かな 」

慎「 え、まじっすか？」




おお、樹にしてはやるねえ
飼い猫を餌にしてAちゃんを釣ったか？


俺らがAちゃんの話をすると 気に入らないのか壱馬は眉毛を潜めてイライラしてる

… 分かりやすいな、自分で気付いてるの？

態度に出過ぎだって、笑






北人「 翔平、ちょっとその画像個人に送って 」

樹「 ちょ、やめて下さいまじで 」




送られてきた写真を拡大してにやける俺

この画像は今後使えるかもしれないから保存保存っと …
にしてもこの2人、やけに美男美女でお似合い。






北人「 そういえばAちゃん今日は何してんだろ？」

壱馬「 何しましゅかーって、猫と会話してたで 」

慎「 何それ、かわいい(笑)」




確か今日は休みなんだっけ

お買い物とかしてんのかな、友達とランチでもしてるかな。それとも … 彼氏とデート？


そういえばまだ何も知らないや、Aちゃんのこと。




俺の他にもAちゃんの事気になってるメンバー居るみたいだし

負けてらんないな






北人「 ねえ壱馬 」

壱馬「 ん？」



北人「 俺、負けないから 」

壱馬「 … 何の話だよ、笑 」




自覚してないうちに俺がリードしなきゃね

鈍すぎて ある意味助かってるよ






翔平「 お、今ご飯食べてるってAちゃんから連絡来ましたぞ 」


陸「 え、いつの間に連絡先交換したの？」


翔平「 昨日盛り上がってノリで聞いたら教えてくれました〜オヒョヒョ！」


慎「 うわ、抜け駆け 」






やべ、こいつにも先越されてたわ





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