第192話 ええ、っと… ページ45
貴方「それで、どうしたの？」
ビスタ「あぁ、そろそろ海の上に出るそうだから能力者は部屋に戻るよう声をかけているんだ」
貴方「え、もう？」
エース「当たり前だろ？行きが特例だったんだ」
まぁ、確かに？
ビスタ「それに次の島はそう遠くない所だしな。そう感じるのも無理は無いさ」
ふぅん、と気のない返事をしつつ兄さんの頭に顎を乗せる
貴方「じゃぁ兄さん、部屋で話そ！」
エース「あー…おれオヤジにさっきの報告しなきゃだからアレだ、マルコと話しとけよ」
振られた…
マルコ「ンな顔すんなよい…」
エース「浮上したら話聞くからさ、な？」
貴方「…うん、わかった」
まさか断られるとは思ってなかったので第ダメージを受けながら兄さんの背中から降りた
マルコ「んなしょげた顔すんなよい、ほれ、さっさと撤収しろ」
甲板に足が着いた瞬間ひょい、とマルコに担がれる
貴方「う、わっ、わ！」
思わずマルコの首に腕を回し事なきを得る
エース「じゃ、また後でな！」
貴方「うん」
マルコ「浮上にかかる時間なんて精々コーヒーが冷めるくらいの時間だそんな寂しぃモンでもねぇだろぃ？」
貴方「そうなんだけど、なんて言うか…あんま断られたこと無かったからチョット、ね？」
マルコ「エースも大概だと思ってたがお前も相当だねぃ…」
マルコの部屋の椅子に置かれいつの間に手に入れたのか魚人島産のお菓子を手に転がされる
コレでも食って機嫌直せってか？失礼な
私は子供か
マルコ「エースのことに関しちゃお前は子供だろうが。途端に聞き分け悪くなりやがって…それでどんだけ絞られたのか忘れちまったのかい？」
黒ひげボコした時の話だ
貴方「あの時はすいませんでしたー！！もう反省してるんだからいいでしょ！執拗い男は嫌われるよ！」
マルコ「そりゃ困るねぃ、おれはお前を愛してるってのに釣れねぇ事いうなよぃ」
クスクスと笑いながら余裕なマルコにちょっとムカッとする
そりゃまぁ、こんな格好良いくせに紳士的で笑顔も優しくて
さぞかし女性にはモテただろう
マルコ「何考えてんのかは知らねぇが…おれが"愛してる"なんて小っ恥ずかしい単語そう簡単に言うとか考えてんじゃねぇよなぁ？」
貴方「違うの？」
マルコ「ハァ…おれからアプローチかけたのも、こう言う歯の浮きそうな言葉を出したのもお前が初めてだよい。アイツらには散々揶揄われてんだ。変な勘違いは勘弁してくれよぃ」
何となく、嬉しくて
貴方「へへ、考えとく」
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セラ(プロフ) - りょくちゃさん» そんなっ文才も何も無いのにッありがとうございます！不定期更新で申し訳ないのですが頑張ります！ (2022年11月16日 21時) (
レス) id: 644a1241d8 (このIDを非表示/違反報告)
りょくちゃ(プロフ) - 天才ですか？1番最初から見てきたんですけど、あの、最高すぎなんですけど？(())感想とか書くの初めてで、どう書いたら良いのか分かんないですが、とりあえず頑張ってください！！！＼(*⌒0⌒)♪応援してます☽︎︎.*·̩͙ (2022年11月14日 3時) (レス) @page6 id: 4cdf8f7710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セラ | 作成日時：2022年11月4日 12時
