第190話 恋バナ ページ43
貴方「これでなんで恋バナ？なん…なの？」
「盛り上がるもの」
これに尽きるらしい成程
貴方「そもそも何を話したらいいか分からないからみんなの先に聞きたいかな」
「私達はアイツらに惚れたりしないわよ！」
「気使えないし」
「オヤジさんに比べたらガキよ皆」
キャアキャアお喋りに花が咲く彼女らに改めて女性ってすごい、と感じる
「まぁ、エース隊長は可愛いわよね」
「オヤジさんに懐いてから暫く私達を見ただけで顔真っ赤にさせちゃって」
貴方「あー…」
確かにマキノに服用意してもらってた時とか赤くなってたな
貴方「多分似てるからだと思います。私たちの服とか持ってきてくれた女の人に」
「やだー綺麗なんて！やっぱり兄妹なのねぇ！」
バシバシと肩を叩かれ若干痛い
「私達に恋バナさせたらオヤジさんの格好いいところを言い合う会になっちゃうものセラの話を聞きたいわ」
「そもそもなんでセラは…こう言ったらあれだけどあんなパイナップルのおっさんに惚れたの？」
貴方「何でって…」
多分、先に好きになってくれたのはマルコの方だ
でも多分…
貴方「…私の事見てくれるから、かな」
それはオヤジもそうだと思うけど、
兄さんの妹、とか海軍本部中将、とか
私と兄さんをすくいあげてくれたあの綺麗な炎を今でも覚えている
死ぬほど説教をされたことも覚えてる
私のことをちゃんと心配して怒ってくれたのは兄さんを除いたらマルコが初めてでーー多分私は嬉しかったんだと思う
「プロポーズまでされてたもんねぇ」
ニヤニヤとみんなが笑う中今も減り続けている命の紙のことを考える
貴方「マルコが居ればそれだけで幸せなんだけど…そう、いう事になって」
「健気すぎてどうしようかしら」
「やっぱりマルコには勿体ないわよ」
「ねえセラ、今幸せ？」
その言葉に私はゆっくりと頷いた
そのあとはゆっくりとお茶を入れてもらったり、お菓子を食べたりしてお話を楽しんだ
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(マルコとなら幸せ、ですって)
(それならアレがいいんじゃない？)
(あら、いいわね！)
(随分ごちゃごちゃしそうだけど…まぁ、海賊だもの、いいわよね)
(そうよ、盛大に、ね！)
貴方「？？？」
そんな中でも凄い視線で会話しているのが不思議だった
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セラ(プロフ) - りょくちゃさん» そんなっ文才も何も無いのにッありがとうございます！不定期更新で申し訳ないのですが頑張ります！ (2022年11月16日 21時) (
レス) id: 644a1241d8 (このIDを非表示/違反報告)
りょくちゃ(プロフ) - 天才ですか？1番最初から見てきたんですけど、あの、最高すぎなんですけど？(())感想とか書くの初めてで、どう書いたら良いのか分かんないですが、とりあえず頑張ってください！！！＼(*⌒0⌒)♪応援してます☽︎︎.*·̩͙ (2022年11月14日 3時) (レス) @page6 id: 4cdf8f7710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セラ | 作成日時：2022年11月4日 12時
