第174話 食べないで！ ページ26
ナミュールとシャボン越しで話した後、兄さんに手を振られたからそこに行けばナッツを口の中に放り込まれ(何せ兄にとっては久し振りの海中散歩(？)だ多分テンションが高い)オヤジと目が合ったからオヤジの足元まで近付けば頭を撫でて貰えて気分上々でマルコのところに戻って周りのテンションの高さにつられて高くなったテンションで話していると突然、なんの前触れもなくマルコの視線が変わった
マルコ「…そもそもそんなもの無くても…」
穏やかな青い瞳がす、と鋭くなって私を見下ろす
貴方「マルコ？」
どうしたんだろう、具合でも悪いのかな？
暫く魚人島まであるって言うし具合悪いんなら今日じゃなくてもいいよ、と言おうとした時だった
マルコ「お前にはよくコレが映えるだろうよい」
そう言ってマルコは腰をかがめて私の首筋に軽く口付けてきて
ビックリして飛び上がって逃げようとしたのを抑えるように腰を掴まれて
その口付けられたところを強く吸われた
貴方「い…ッ!?!?」
小さな痛みだったけどびっくりして思わずそういえばマルコのあのちょっとぽてっとした唇がちょっとだけ離れて
マルコ「そんな痛くはしてねぇよい」
フ、とその場で笑われればひぇ、なんて情けない声
ガジ、と噛まれ再び飛び上がると今度こそ開放された私は噛まれた首筋を手で隠す
貴方「なっ…、マ、マルっ、」
マルコはペロ、と唇を舐めればにや、と笑って
マルコ「ごちそーさんだよい」
お腹、減ってたんなら
貴方「私食べても美味しくないから！お腹減ったんなら食堂行って！お昼後に部屋行くから！！！」
お腹すきすぎて食べられたらごめんだ。ルフィジゃあるまいし全くもう、とマルコを人睨みしてから食人すら厭わない不死鳥様から距離を取るべくオヤジの元に逃げようと思う
マルコ「あー……是非そうしてくれよい」
ジョズ「…同情するが…こんな所でやるな」
イゾウ「哀れだとは思うが兄貴を見てみろよ。あんなにご機嫌だったのに今は屍だぞ」
後ろからそんな声が聞こえつつもオヤジのところに戻りもっかい撫でて貰っていると後ろから兄さんに抱きつかれた
貴方「えっ、何！？」
エース「まだおれのだからな！？」
貴方「何が？」
ハルタ「取り敢えずセラ、マルコの部屋に行くまでこれ首に巻いとこっか」
ハルタに渡された水色のショールを首を傾げながら兄さんの気迫に押されつつ首に巻く
貴方「皆どうしたの？」
白ひげ「…浮かれてんだァ気にすんなセラ」
おkわかった
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セラ(プロフ) - りょくちゃさん» そんなっ文才も何も無いのにッありがとうございます！不定期更新で申し訳ないのですが頑張ります！ (2022年11月16日 21時) (
レス) id: 644a1241d8 (このIDを非表示/違反報告)
りょくちゃ(プロフ) - 天才ですか？1番最初から見てきたんですけど、あの、最高すぎなんですけど？(())感想とか書くの初めてで、どう書いたら良いのか分かんないですが、とりあえず頑張ってください！！！＼(*⌒0⌒)♪応援してます☽︎︎.*·̩͙ (2022年11月14日 3時) (レス) @page6 id: 4cdf8f7710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セラ | 作成日時：2022年11月4日 12時
