第171話 暇 ページ23
エース「オヤジがよ、魚人島に着くのルフィと同じくらいになるかもだって」
貴方「えっ、ほんと！？」
マルコに刺青をいれてもらう約束をして数日後、兄さんのとモビーの端っこで取り留めのない話をする日々が続いている
なんたってコーティング終わるまで3日かかるらしいから仕方ないよね
エース「おう、魚人島までまぁ残り4分の1くらいなんだって。んで、海の中を直線距離で行くらしいんだけどそれでもそんだけ時間掛かっちまうんだと」
貴方「まあ、殆ど世界の果てと世界の中心地だもんね」
偉大なる航路前半と後半の境目まで戻るのはどれ程行きなれた道であってもマルコのように翼がなければそれなりに時間がかかるーー嵐とかもあるわけだったし
エース「魚人島まではナミュールが案内してくれるってさ」
貴方「え？永久指針は？」
エース「勿論あるけど…カイリューってのはナミュールの方が掴めるからってオヤジが」
海流な？
まぁ、確かに海の中は海と違った危険が潜んでいると聞く(聞く、というのは私が潜水艦などを使った任務に着いたことがないから知らないのだ)
貴方「でも魚人島ってかなり海の底にあるんでしょ？大丈夫なの…？」
圧力とか諸々いくら海に慣れ親しんだ魚人と言えども危険な海の中を案内するなんて…無茶では？
ナミュール「おれの心配をしてくれるのか？末っ子」
ぽん、と少しひんやりとした手が私の肩を叩いた
貴方「あ…いや、ごめん、気を悪くしたんなら謝るよ」
海軍にいたせいか魚人と人間の確執は痛いほど知っているーーまぁ私はジンベエ好きだったけど(兄さんの知人でもあるワケだし)変な偏見なんて私には持ち合わせてないけどナミュールはどうなんだろう
ナミュール「いいや、そうやって気にかけてもらうのはなれてねぇだけだから気にすんな。聞くにお前は海底の景色を知らねぇそうじゃねぇか、うん？」
貴方「酸素ボンベナシに潜れるギリギリまでの景色しか私は知らないよ」
まぁそれも悪魔の実を食べる前までの話だけど
ナミュール「そういう兄弟に海の中を見せてやるってのはおれの大事な仕事でもあんだ！大船に乗ってんだから気にすんな！」
バシバシと背中を叩かれ若干むせればナミュールは途端に慌てて背中を摩ってくる
エース「魚人島かー、久し振りだなぁ」
ナミュール「エースは魚人島でオヤジの旗焼きまくったんだったな」
貴方「何してんの」
エース「でもそのお陰であの島でオヤジに会えたろ？」
ナミュール「確かにな？」
第172話 そこはきっと→←第170話 これはこれ マルコside
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セラ(プロフ) - りょくちゃさん» そんなっ文才も何も無いのにッありがとうございます！不定期更新で申し訳ないのですが頑張ります！ (2022年11月16日 21時) (
レス) id: 644a1241d8 (このIDを非表示/違反報告)
りょくちゃ(プロフ) - 天才ですか？1番最初から見てきたんですけど、あの、最高すぎなんですけど？(())感想とか書くの初めてで、どう書いたら良いのか分かんないですが、とりあえず頑張ってください！！！＼(*⌒0⌒)♪応援してます☽︎︎.*·̩͙ (2022年11月14日 3時) (レス) @page6 id: 4cdf8f7710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セラ | 作成日時：2022年11月4日 12時
