学園の王子に目付けられた！！4【stpr】

187話● ページ41

莉犬side


莉犬「るぅとくん今大丈夫ー？」ｶﾞﾁｬ

『ぐへへ…こゆきぃ』

莉犬「A！？」

。。。。。。


部屋に行くと、何故かAがるぅとくんと手を握っていながら寝ていた

まあそこはいいとして…



莉犬「顔あっか！」

さとみ「莉犬どうした？」

ころん「るぅとくん起きたー？」



声を出したら、みんなが部屋に入ってきた




莉犬「A絶対また風邪だよ…」

ジェル「なにしてんのこいつ顔赤くね？」

ななもり「絶対風邪だよね…」



なんて顔で寝てんだ…
笑いながらヨダレ垂らしてやがる…そんなに夢の中のこゆきはかわいいのかよ…



さとみ「Aおきろ〜」ﾕｻﾕｻ

『んへぇ〜…こゆき…かわいいね』



と、さとみくんの頭に手が乗っかった

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貴方side



こゆきかわいいなぁ…
ぐへへ…←


やばいかわいい()

『んへぇ〜…こゆき…かわいいね』



こゆきを撫でたつもりだったのだが…
触感がいつもと違うと感じ、目を開けた瞬間



さとみ「……」

『え！？こゆきじゃないの！？』

さとみ「俺はこゆきじゃねぇよ」



くっそが私のかわいいこゆきを返せ()
でも…なんか



『先輩の髪の毛サラサラ…！』ﾊﾟｧ



さとみ先輩の髪の毛をくしゃくしゃに触る



さとみ「おおやめろやめろ」

莉犬「りいぬパーンチ！」


莉犬が横から体当たりすると、すごい効果音と共にさとみ先輩は吹っ飛んだ


ころん「いちゃつくんじゃねえよ！」

ジェル「なるほど、髪の毛サラサラな奴がタイプなんね」

『ちげぇよ』

ななもり「とゆうよりA大丈夫？顔赤いよ？」



そう言われてみれば頭痛い…
寝落ちしたからこうなったんだね知ってる()



ころん「お前何回風邪引けば気が済むんだよ！」

『いったぁーい！』



ころん先輩がおでこに1発デコピンをかました
地味に痛いのよ先輩のデコピン


ﾆｬｰ



『こゆきー！！』


かわいいかわいいこゆきに飛びかかろうとした時、ななもり先輩がこゆきを抱き上げた



ななもり「Aも今日は休まなきゃダメ。こゆきはこっちでご飯あげとくから」

『やーん先輩のいじわるー！私の天使返せー！』





ジェル「まってAいつもよりテンションおかしくね？」

ころん「ついに頭いったのかよ」

莉犬「A大丈夫…？」

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