番外編 ページ27
藤「で。告らへんの?」
「は?いきなりやな」
藤「好きなんやろ?」
「……好きやけどさ」
藤「俺やったら告るけどなぁ……
例え、相手が誰かを好きだとしても、な笑」
「ふじ、い…」
自分やって辛いはずやのに…
どうしてそないアドバイスできるん?
私やったらそんなの……
「絶対、無理や…」
藤「ん?何か言うた?」
「おん。頑張るって言うた」
藤「っ、そっか。
ま、緊張せんとリラックス!ほら!」
ねぇ、今だけ…今だけでいいから……
「ふふっ、ありがと」
その優しさに、甘えてもいいですか?
小「二人で何話してるん?笑
俺も混ぜてー!」
「「それは無理」」
小「えぇー!?何でやねん!
もういい!神ちゃんたち邪魔してくるし!」
「分かった。分かったからやめや。
あのバカップルに迷惑やから…」
小「いえーい!」
人が悩んどるっていうのに…元気やな。
…まぁ、そんなところに惹かれたのは
事実やねんけど。
「…小瀧」
小「んー?」
そう、ニコニコして答える小瀧。
あかん、心臓バクバクしとる…
なんか、今ならAの気持ち、分かる。
「今日、大事な話、あるから。
放課後…教室におってくれへん?」
小「?ええけど」
「え、ほんま?」
小「お前が言ったんやろ笑」
どうか、頑張れますように。
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凛憧(プロフ) - mさん» ご愛読、ありがとうございました! (2017年8月10日 13時) (レス) id: ba266bdcdc (このIDを非表示/違反報告)
m - 完結おめでとうございます!!凄く素敵な作品でした(*´ ˘ `*) (2017年8月10日 12時) (レス) id: eaf0e87e13 (このIDを非表示/違反報告)
m - すごく面白そうな作品ですね!更新楽しみにしてます! (2017年7月31日 17時) (レス) id: eaf0e87e13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凜憧 | 作成日時:2017年7月31日 8時