2話.名前事件 ページ3
仲良くなって1週間。
特に大きな事件はなく、あったのはスリや強盗ぐらいだった。
尾「Aが入ってから大きな事件はないのぉ」
『そうなんですか?
……強盗は大きな事件では無いのですね』
尾「ふふふ…まぁあまり大きな事件ではないのぉ」
『えぇ……』
と、話してると中原さんが来た
中「姐さんとAじゃねえか」
『あ!中原さんお疲れ様です!』
中「おう!……ってその【中原さん】ってのやめてくれ」
中原さんが急に真剣な顔になった
『うぅ……そうしたいのですが慣れてしまっているので……』
この話は入った時から言われていた……
中〔よろしくな〕
《はい!中原さん》
中〔その中原っての、やめてくれないか?〕
《え……じゃあなんて呼べばいいですか?》
中〔中也とか中也さんとかは?〕
《名前よびですか?…無理ですよ》タタタタタ
中〔え……っておい!逃げるな!〕
無理無理(。>д<)と言っていると姐さんから案を出してきた
尾「……ならA、今一回【中也】と呼んでみたらどうじゃ?」
『……今……ですか?』
中「良いじゃねぇかA……一旦呼んでみてくれ」
『は、はい』
コホンと息を直し呼んだ
『ち、中也…さん!………』コテン
人に名前呼びは初めてなので緊張してしまった。
すると中原さんは顔を上に向けて帽子をその顔の上に乗せた
姐さんは「初心じゃのう」と良いながら笑っている
?
『中原さん?』
覗こうとすると……
中「今は見ないでくれ」
といいながら後ろを向いた
(何故だ…理解せぬ)
尾「ふふふ…若いのぉ
Aや中也を攻めないでおこう」
『え?攻めてませんよ?』
どうしてだろう?
尾「…無自覚かのぉ…ボソッ
Aや中也はおいといて〔うずまき〕へ行かんかのぉ?」
『はい!行きます!』
と名前事件は終わったby中原
『いや、何で?( ・◇・)?』
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作者名:文ストlove x他1人 | 作成日時:2019年8月24日 7時