【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない〜第三章〜

＊＊機能回復訓練の説明 ページ11

善逸 「男んでんのかすごく丸くなっててメチャクチャ面白いんだよな。ウィッヒヒッ！」




スミレ 「善逸.....笑い方気持ち悪いよ」




善逸 「ふえっ！？」




その後、私たちはしのぶさんに体を見てもらった




炭治郎＿＿＿顔面及び腕・足に切創擦過傷多数。全身筋肉痛重ねて肉離れ下あご打撲



善逸＿＿＿最も重症。右腕右足蜘蛛化による縮み・痺れ、左腕の痙攣



伊之助＿＿＿喉頭及び声帯の圧挫傷



スミレ＿＿＿背中に最も深い傷あり。下あご打撲、寝不足



禰豆子＿＿＿寝不足！！





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



その後、私たちは回復するために蝶屋敷でお世話になった




炭治郎たちは同じ病室で寝ていたが、私が女なので個室で休むことになった




炭治郎たちには村田さんという人がお見舞いに来たらしい




そして子リスちゃんから教えてもらった、那田蜘蛛山に迷い込んじゃった男の子は無事に家に帰れたらしい




スミレ 「よかった.....」




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



しのぶ 「スミレさん、回復が早いですね！鬼に斬られたであろう傷はすっかり塞がりましたね！この爪のような跡はもとからなんですよね？」




スミレ 「そっ...そうなんです！小さい時獣に襲われて.....」




怪我の治りがみんなよりも早い.....




本来ならいいことなんだけど.....




しのぶ 「かなり早いですが、スミレさんには先に機能回復訓練に入りましょうか」




スミレ 「.......？？」




機能回復訓練？？




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




〜訓練場〜




アオイ 「機能回復訓練についてご説明させていただきますね。



まずあちら、寝たきりで堅くなった体を穴子たちがほぐします。まぁスミレさんの場合は長い期間ではなかったので軽く伸ばしていただきます。


それから反射訓練」




カナヲ 「........」




カナヲちゃんが道場の真ん中に座っていた




アオイ 「湯呑の中には薬湯が入っています。お互いに薬湯をかけ合うのですが、湯呑を持ち上げる前に相手から湯呑を抑えられた場合は湯呑を動かせません。


最後は全身訓練です。端的に言えば鬼ごっこですね、私アオイとあちらのカナヲがお相手です」




スミレ 「なっ....なるほど.....」




思った以上にハード.....




でも、これを無事に終えたらまた任務に戻れるんだよね！！

＊＊過酷な訓練→←＊＊病室

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す