ユニーク魔法チャレンジ ページ36
「ユニーク魔法チャレンジ〜！！難しいんだけど！？」
「おや。何やら練習してると思えば……そんなチャレンジが？」
「振り付けだけどね。手で表現するダンス……みたいな？」
「ほう？」
「アズの手、綺麗だしさ。やったら映えると思う」
「やりませんよ。忙しいんですから」
「じゃあ良いや」
「テトラちゃん！遊びに来たよぉ〜！」
「やっほ、フロちゃん」
「何してんの？」
「ん？ユニーク魔法チャレンジ」
「は？何それ」
「手で表現するダンスの振り付けだそうですよ」
「へぇ〜。オレもやっていい〜？」
「良いよ〜」
「僕も仲間に入れてください」
「うわっ！？ジェイド！脅かすなよ！」
「ふふふ……これはすみません」
「じゃあ、みんなでやる？」
「教えてよ、テトラちゃん」
「えぇ。僕達の世界のものでは無いんでしょう？」
「うん。私達の世界で流行ってるやつ」
「……仕方が無いので僕もやります」
「ん。おいで、アズ」
「で、どうするんですか？」
────
「あっ！？」
「アズール、三回目ですよ」
「ケイトさんを恨んでしまいそうです……スプリットカード……」
「テトラちゃんもよく詰まってるよね」
「いやぁ、アズのユニーク魔法難しくて……」
「オレ、もう覚えたよぉ〜」
「オクタ組だけ、音声がステレオなんだよなぁ……」
「僕達の詠唱ですので」
「んんぅ……あっ！！あぁ……カリム君難しい……」
「本人はあんなに能天気なのに……振り付けの難易度が異常です……」
「アズールがラッコちゃんのことディスり始めたんだけど」
「アズール。出来ない事で八つ当たりは良くないですよ」
「てか、私よりも先に出来るようになってるリーチ共、お前らすごいな」
「でしょ〜？」
「一部一部なら出来ても、通すと出来ないんですね、Aさん」
「そーなのよ……どっかにつられちゃう……」
「……お前達、VIPルームに行きますよ」
「おや？何故ですか？」
「撮るんですよ。良い客引きになりますし。NGショットも撮りますからね」
「宣伝の仕方……」
「でもさぁ、マジカメ好きな奴は食いつくよね」
「私達も出来るようになろうね、アズ」
「当たり前です。……先に仕事を終わらせても？」
「あ、そういえば。アズは途中の息抜きで来たんだもんね」
「撮影は閉店後にやりますよ」
「フロイド。僕達もそろそろ行きますよ」
「はぁい。後でね、テトラちゃん」
「ん。頑張っといで。楽しみにしてる」
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とある誰かの作品倉庫(プロフ) - 茨の國のぼっちさん» ありがとうございます！！！もう願望詰め放題パラダイス(？？？)な自己満作品なのですが、喜んで頂けて泣いて喜んでおります！！(セベクボイス)結構お話も長いと思いますので、ぜひ、ご自分に合ったペースで読み進めて頂けると幸いです（笑） (2021年5月6日 20時) (
レス) id: ba04661380 (このIDを非表示/違反報告)
茨の國のぼっち(プロフ) - この作品にすごくハマりました！夢主とアズールの性格と、糖度が好きすぎます！一気に読んだらすぐ終わっちゃうので、一日頑張ったご褒美に読んでますw (2021年5月6日 18時) (レス) id: 9a68fed22a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とある誰かの作品倉庫 | 作成日時：2020年12月24日 9時
