東大王だって恋をする.5【伊沢拓司】

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山森 「 おはようございます 」

『 あ！！彩ちゃん！！久しぶり！ 』

山森 「 お、おかえり！そして久しぶり！ 」

『 会いたかったよ〜♡♡ 』


入ってきた山森にすぐ抱きついたA。昨日の伊沢のようだ


山森 「 うん、私も会いたかったよ〜 」

渡辺 「 全然俺の時と違うじゃん！ 」

『 こうちゃんはこうちゃんだからね
彩ちゃんの方が会いたかったし！ 』


ふふふ、と嬉しそうに笑うA


『 あ！お土産！マグカップ買えたよ！ 』

山森 「 うそ！ほんとに？ありがとう〜〜！ 」

『 須貝さんと田村くんにも探させた！
これでしょ？このデザインの！ 』


どうやらルンルンしてたのはディズニーでのお土産を直ぐに渡したかったかららしい。鞄の中からラッピングされたソレを渡す


山森 「 嬉しい！これずっと欲しかったやつなんだよね 」

『 良かった良かった！カルフォルニア限定なんでしょ？ 』

山森 「 そうそう、他だと置いてないんだよね 」


渡辺 「 え！俺らにはないのに！ 」

『 だって頼まれてないもん 』

渡辺 「 伊沢さんと行った時は買ってきてくれたじゃん 」

『 それは千葉だもん。アメリカはね〜？ 笑 』

川上 「 ケチやな 」

『 彩ちゃんは向こうにいる時にLINEくれたんです〜！！ 』

河村 「 伊沢には買ってたのに？ 」

『 拓司くんは特別だもん！ 』

山森 「 まぁ、あれはAの趣味だよね 」

福良 「 よく伊沢あれ着たよね。シンデレラ 」

『 喜んできてたよ？おそろいだーって 』

河村 「 伊沢はもうダメだね 」

福良 「 Aに甘いからね〜 」

『 あ、忘れてた、お菓子は持ってきたんだった 』


そう言いながら鞄の中からキャラクターのデザインが施された箱を出すA


山森 「 ふふ、それこっちでも買えるやつだね 」

渡辺 「 Aさん俺らに対して適当すぎ！」

『 彩ちゃんそれ言うの禁止でしょ〜！
言わなきゃバレなかったのに〜！ 』

山森 「 ごめんごめん 笑 」

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