今日:3 hit、昨日:12 hit、合計:95,924 hit
小|中|大
●服 ページ6
「『おはよー!』」
昨日はラウとお泊まりしてたから現場入りが遅くなっちゃった。
もうメンバーみんないる。
「え、なにその格好!」
『んぇ?』
「それで街ほっつき歩いたらダメだぞ?」
『ん、なんのこと?』
阿部ちゃんとふっかが注意してくる。
なんでだろう…
あ、もしかしてこの服?
「あれ、Aくんの服大きくない? 誰の?」
めめが疑問符を浮かべながら言った。
『あぁやっぱりね。これラウの!』
「なんで?」
『服借りたの』
「なんで!?」
今度はさっきよりも大きな声で、さっくんが聞いた。
『ラウとお泊まりして、服持ってくるの忘れたから』
今日はみんな質問ぜめだなあ。
「えーなんかかわええなー!」
『え、あ、ありがと……?』
「あ、今日YouTubeの撮影あるじゃん。ファンの人に可愛いって言われるよ(笑)」
『ほんと? やった!』
なんかよくわからないけど、みんな褒めてくれた。
でも、可愛いも嬉しいけど、やっぱりカッコいいって言われたい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
540人がお気に入り
540人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:つなおれんじ x他1人 | 作成日時:2020年7月29日 21時