【プロセカ】 ｰ 神高男子反応集 ｰ

ゞ ページ41

は？

『すすす、ストップストップ！！わかったわかった猫だよしっぽだよ耳だよ！！(？)』


慌てすぎて意味わからんことをつらつらと並べてしまった。何が言いたいんだ私。(自問自答)

何故か猫化をさせた張本人ではない方が満足気にうんうん頷いてしっぽから手を離した。なんだこいつ。


類『それで、僕たちからお願いがあるんだ。』

『それでの意味がわからないけど話しなら聞く。』

類『今日、ここでゲリラショーをしようと思ってね。勿論、管理者には許可を貰ってるよ。そこでAくんには猫耳としっぽを晒した状態でショーに臨んでほしいんだ。』

『...はい？』


とち狂ったの？いやさ、こう、なんというかさ。
ショーの一環で動物系のものはやったことがあるからいいんだけど、まさかのガチもんでやるのか。
子供ならまだ大丈夫だろうけど、大人のお客さんもここにいるんだよ？結構無理ゲーじゃない？

いや、ここで｢無理｣とか言ったら脅されるのが目に見えてるから承認しないといけないんだろうけど。
山場すぎる。いや、山場(？)


『...まあ、とりあえずわかった。ゲリラショーにでる。でもえむちゃんと寧々ちゃんは？あの2人は知ってるの？』

司『いや、オレと類だけが知っている。...というか、今日の朝、オレも知った。』

『え、今日の朝？？』

類『Aくんがえむくんに激突されているところで丁度話していたんだよ。』

『ああ、そういうこと...。』


あの時、司の表情は見れなかったけど、類の表情はめちゃくちゃ嬉々としてたから納得した。
多分難しい顔してただろうな。


『あ、でも待って。もしかしたらえむちゃん気づいてるかも。』

司『それはどういうことだ？』

『えむちゃんが激突してきた時に、しっぽが当たっちゃったんだよね。だから気づいてるかもって思って。』

類『なるほど...。ならアトラクションから帰ってきたら2人にも話そうか。』

司『そうだな。』

まあ、そっちの方がいいだろうね。
というか、なんでモノホンを見てない司は類の話しを聞いて納得してんの。

いや、類ならやってそうって感じで納得したのかな。
私も話されたら納得しちゃうわ。()


そうこう話してるうちに2人が帰ってきた。
寧々ちゃんゲッソリしてるじゃん。えむちゃんめちゃめちゃ楽しそうだけど。

えむ『えっへへ〜、楽しかったね寧々ちゃん！☆』

寧々『む、むり...、』


会話が成立してないけど大丈夫かな。

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